秋の気配
暗闇の静寂を破る捕食音が時折聞こえる
波打ち際に程近い、水深50cmそこそこのシャロー
産卵を間近に控えた鮎の群れが
魚食魚に追われて水面を飛び跳ね逃げ惑う
独特の捕食音に、きっと奴だなと
分かってはいたけど
それでもキャストしてしまうのが釣り人の性
まもなく上がってきたのはやっぱりこの子
どれだけの数の鮎がこのお腹の中に居るのか・・・
そして次の一投でも
ルアーチェンジして投げたその次も・・・(笑)
満足したので
目先を変えて少し沖目に投げると
これまでとは違うカツーンという硬い当たりが
本命が来たかと思ったのも束の間
横へ横へと走る動きに
ああ、これまた別の子だなと悟りつつも
強めの引きを堪能
やっぱり君だったのね
約半年ぶりに訪れた夜の琵琶湖
本命こそ釣れなかったけれど
それなりに楽しませてくれました
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