鮎 ready?

simesaba

2011年08月30日 13:35



本日もお越し頂き、ありがとうございます





ここのところ更新が滞りがちですみません

更新していない間も毎日のように訪れてくれる方々

ありがとうございます

釣りにまったく行っていないわけではないのですが

相変わらず新規開拓などをやっているもので

なかなかコレといった釣果もあがっておらず

記事にするほどのことでもないので

更新が滞っておりました






また、この夏の間

ごっつい雷魚ロッドを振り回していたせいか

少々体を痛めておりまして

肘関節がなんかおかしなことになっています

右肘を曲げ伸ばしすると

なんかミシミシと痛むんです

完全に釣竿の振り過ぎですな

もちろん、これは嫁さんには内緒にしています

そんなこと、口が裂けても言えませんわ  hahaha !

まあ、そんなこんなで

身体をいわそうと(壊すの意味ね)何しようと

釣りは行きたくなるもの

相変わらず頭の中にお魚が泳いでいる状態なわけですが






暑い、暑い、熱いと嘆いていた夏も

いつしか終わりが近づいているようで

朝晩などはエアコンなしでも気持ちよく眠れる

そんな時期になってまいりました

そうなると、毎年恒例のあの魚の動きが気になり始めます



そう  鮎  です

恐らく琵琶湖特有?の現象と思われますが

秋口になると大量の鮎が産卵のために浜辺に接岸し

波打ち際を黒く染めます

当然のことながら、それらを捕食する魚食魚も

その周囲に寄ってきては捕食活動を活発に行う

いわゆるボイルというやつが

そこかしこで見られるようになる

魚食魚たちは鮎の群れを取り囲み

まるで追い込み漁をするかのような動きで鮎を追う

追われた鮎は群れのまま水面近くを逃げ惑い

ボール状になって移動を繰り返す

通称  鮎ボール



海でいうところの〝なぶら〟のように

水面を盛り上げ、通り雨が降っているような

シャーッ!という音とともに水しぶきを上げる

時折、その群れの端っこやド真ん中に

突如現れた魚食魚が執拗に鮎を追い捕食する光景が

目の前で繰り広げられる





私たちアングラーもまた

その魚食魚の行動に合わせて右往左往するのは言うまでも無いが

目の前で繰り広げられる光景に、テンションは上がりっぱなし

次にボイルが起きるであろう場所を先読みしルアーを投じるが

いつ、どこでそれは起きるのか、まったく予測不能

ここか!? と思って投げれば、目の前でボイルは起き

目の前に投げれば、今度は少し沖の方、といった具合に

まったく当たらないモグラ叩きのような状態

仮に偶然にもボイルのど真ん中をルアーが通っても

生きた餌が目の前にわんさか居る状態で

なかなかルアーには食ってこない

結局、激しいボイルに翻弄されることに終始し

気が付けばいつの間にか時合いは過ぎている

そんなことはしょっちゅうである






昨年も鮎ボールに翻弄されたまま、結果は出せずじまいに終わったが

今年こそは、この鮎がらみの釣りで結果を出したい

そんなことを目論んではいるのだが、果たしてどうなることやら・・・

まあ、結果は出なくても

あの鮎ボールにかぶりつくバスのボイルを

目の前で見れるだけでも楽しいのは間違いない

今年ももうじき、あと一月もすれば湖西の浜で

鮎ボールを見ることができるはずだ






毎年恒例の秋の風物詩

早く、その時期がこないかなぁと

気の早い想像をしては指折り数える

そんな今日この頃









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