season of cotocas

simesaba

2012年10月15日 22:06




べた凪の湖面

時折小さな魚が何かに追われて

湖面をピチャピチャと音を立てて跳ねている
 
だが、大きく水面を割って出るほどの

はっきりした捕食シーンが見えるわけではない
 
水面なのか、それとも中層なのか

静かな湖面の様子からして、水面は期待が薄い
 
まずは LL suming で中層を引いてみたが反応がない
 
やっぱり水面直下が気になる
 
2、3投しかしていない LL summing を外し

付け替えたルアーは cotocas
 
今年の琵琶湖はウィードが少ない
 
それでも所々に点在するウィードの上を
 
この cotocas で攻める
 
これで釣れなければ今日はボヲヅでも仕方ない
 
そう割り切って投げた1投目

ククッ・・・

ウィードではない何かが触った感触がしたが

フッキングするまでもなく生命感がなくなった

居る!

そう確信した2投目

同じラインをトレースすると
 
先程と同じようなコツッとした小さなアタリ
  
次は身構えていたので即座にフッキング 

アタリの小ささの割りに
 
ほどよい重量感が手元に伝わる
 
久しぶりの感触を楽しみつつ
 
慎重に手繰り寄せる

もっと楽しんでいたい気持ちとは裏腹に

間もなくして波打ち際にゴロリと横たわった



たっぷりとベイトを捕食しているのだろう

お腹が大きく膨らんだコンディションのいいバス

湖西で釣れるバスの特徴的な体型

口は小さく長さの割りに体高のある綺麗な形



(ピンボケですみません・・・)

いわゆるランカーには少し届かないが贅沢は言わない

久しく良型の魚を釣っていない私には

十分満足できる一尾

私の心を満たしてくれたこの魚に

思わず感謝の気持ちが口からこぼれた



ありがとう!


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