2014年04月24日
2014年04月23日
念願叶う
渓流ルアーを始めて三年目
そこそこ数は釣れるようになってきましたが
そうなると大きい魚が釣りたくなるのが釣り人の性
バス釣りの世界では50cm(今では60cmでしょうか)
というのが誰しも目指すところ
渓流の世界では所謂〝尺物〟というのがそれに相当する
釣りキチ三平を読んで育った世代の私にとって
いつかは尺岩魚を釣りたいというのが
子供の頃からの憧れであり夢でもあった
その予てからの願望が
先日の釣行で遂に叶うこととなった
朝から遡行を開始して
もう既に陽は高く昇ったお昼前
山葵が自生する水の綺麗な谷も
終焉を迎えていた
落差のある滝が現れたので
そこから上への遡行は諦めて下ることにした
林道に出て下りの道中
最後の最後に取っておいた支流の
さらに終着点にある滝からの溜まり
ここは昨年、同行者が尺岩魚を釣り上げた場所である
大物が潜んでいる可能性は高い
渓流では食い気のある魚が居れば
一投目で食ってくることが多い
もちろん数投して釣れることもあるが
投げる毎にプレッシャーは高まり
釣れる確率は下がっていく
それだけに一投一投を大事にしなければならず
特に一投目には気を遣う
私などは自身のプレッシャーに押しつぶされて
一投目をしくじることが多く
良いポイントを潰してしまうこと数知れず
今までに訪れた絶好の機会を
ことごとく逃してきた
が、今回だけは上手くいった
というのも
実は直前に、山葵の谷の終焉間際に一度
ゆうに尺はあろうかと思われる魚のチェイスがあり
残念ながら取り逃がしてしまったが
気分的には
「まあ、その内獲れるだろう」
「いい魚の追いがあっただけでも良しとしよう」
と心を切り替えていた
そんな精神的余裕からか
特に緊張することも無く
〝一投目〟を投じることができたのだ
竿先から放たれたルアーは気持ちよく弧を描き
狙った場所からはやや右にそれたものの
いい場所に入った
すかさずラインスラッグを巻き取り
最初のアクションを入れた瞬間
ズシンッ!
強烈な引きで大きく竿が曲がった
激しいローリングと突っ込みで
キリキリと心地よい音でドラグが鳴くが
主導権を与えないようにゴリ巻きし
一気に勝負を着ける
ファイト時間は長かったのか短かったのか
自分でもよく覚えていないが
ネットに収まった魚体を目にし
嬉しさが込み上げてきた

威風堂々
正にそんな表現がしっくりくるような
威厳に満ちた顔つきだった
他の人が釣り上げた尺物を見ることはあったが
自分で釣り上げた初の尺岩魚
感慨も一入
しばしその美しく立派な姿に見入り
元居た場所に戻る時の後姿を見送った
これから先
これ以上の大物を釣ることもあるだろうが
人生初の尺岩魚は
ひときわ鮮明に私の脳裏に生き続けていくことだろう
最後に
同行して下さった川虎さんに
感謝の気持ちを贈りたい
なんとか私にいい魚を釣らせようと
いつも先行させてくれて
ありがとうございます!
お陰さまで心に残る一尾を
この手に収めることができました
これからもお互いいい釣りができるよう
安全第一で楽しんでいきましょう
2014年04月23日
最近の釣行ダイジェスト
どうも、またまたご無沙汰してます
「更新します」と言ったきりで放置してましたが
一応釣りには行ってまして・・・
ここ最近の釣行をダイジェストでお送りします
(要は手抜きw)
数回分の画像がごちゃまぜになってますが
お許し下さいませ
では、どうぞ
てな感じです
では、また近々