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Posted by naturum at

2010年12月30日

印象に残る釣行




本日もお越し頂きありがとうございます







今年の釣行を振り返ると

「人との出会い」が大きかった







一言一句そのまんまの書き出しですが(笑)

まさにこの言葉が〝そのまんま〟に当てはまる

そんな一年だった







正直なところ、今年の釣果そのものは

決して良かったとは言えない

釣果だけを見ると昨年の方が遥かに良いものだった

だが、とにかく今年は人との出会いに恵まれていて

それによって私の心はたいへん満たされている

これは、その時限りの釣果に一喜一憂することよりも

もっと大きなものを得、これからの釣りが

今までのものよりもっと進化することを

大いに期待させる気がするからだ







他の人の釣りを見ることで

自分に足りないものが何なのかを自ずと考えさせられ

ただ漠然と釣り糸を垂れていたスタイルから脱却し始めている

もちろん釣りの技術の向上に対する欲求もあるが

それよりも釣りを通じて、今まで以上に自然を観察し

自然を楽しみ、自然を愛し、自然を大切にしたい

そういう部分もひっくるめて釣りを楽しもう

そんな気持ちが強くなっている







貧果に終わった今年を振り返った時に

それを忘れさせるほどに私を満足させているのは

やっぱり釣りを通じて知り合った仲間との交流があったからに他ならない

それは実際にお会いした方に限らず、

まだお会いしてないまでもWEBを介しコミュニケーションを

取らせて頂いている方々に対しても同じ思いである

同じ趣味に興じる者同士が、何か互いに感じ合うところがあり

接点を持つことの素晴らしさというものを

つくづく実感した、この一年でした







初めて他のブロガーさんにお会いしたのは

ブログじゅん屋のじゅんさんが主催するオフ会



このオフ会は、私にとってもの凄く思い出深いものになった

私がブログを始めるきっかけになった〝ブログじゅん屋〟

そしてそのブログを書いている偉大な釣師じゅんさん

じゅんさんとの出会いは私に強烈なインパクトを与え

私の釣り観に大きな影響を与えた

「釣りの楽しさをお届けします」

というコンセプトで書かれたそのブログから

そして〝じゅんさん〟から

本当に釣りの楽しさを教わったと思う

魚の数や大きさに限らず

かけがえのない一尾に出会うことの素晴らしさ

色んな釣りのスタイルがあり

色々な角度から釣りを観ることで気付く新たな発見

そして仲間との交流

たくさんのことを教えていただきました







このオフ会を起点に

出会いはさらに広がっていった







ベイト難民キャンプ



ワルガキキャンプ



どちらも忘れることのできない

大きなイベントになった






そんな思い出深いイベントが盛り沢山の中

私にとっての <印象に残る釣行> は














真夏の菱藻エリアでの釣りです

(画像は小次郎さんが釣った雷魚です)

他にも心に残る釣行はたくさんあったのですが

今後の私の釣り人生に大きな大きな影響を与えるであろう

そんな印象を与えたのがこの釣行です

じゅん屋オフ会、ベイト難民キャンプ、ワルガキ

全てに登場する人物

〝お魚釣りが好き〟 の近江の小次郎氏

彼との釣行は、とにかく〝楽しい!〟の一言に尽きる

人を飽きさせないえろトークと

経験に基づいたしっかりした技術、そしてアドバイス

そんな経験豊富なテクニシャン小次郎氏との最初の釣行

それがヒシモエリアの釣りであり

最も印象に残る釣行である







先日の記事にも書きましたが

こんなにビッシリ生えた菱藻の中から

本当に魚が出てくるのか?と半信半疑だった私に

百聞は一見に如かずで

「簡単に説明するから・・・」

「・・・ということで、まず好きにほかしてみ!」
(好きに投げてみ)

と言って体験させてくれた小次郎さん

(画像は小次郎さんが釣った雷魚です、再び)

言われるがままにキャストすると、ものの数投で

ドッバシャッ!

と菱藻ビッシリの水面を割って飛び出してきた

ホンマに出よった・・・ニヤリ

もう、その瞬間から面白くて堪らない

完全に虜になりました



結局、その日私は釣り上げることは出来ずに終わってしまったが

私の心の中には強烈に印象付けられた釣行である







先日、小次郎さんから雷魚釣り用のロッドを頂き

この真冬の寒いさなかに

真夏の菱藻を想像している自分が居る



不思議な感覚ではあるが

楽しみが一つ増えたことに間違いはない

〝冬の釣りが好きだなぁ〟と先日書いたが

その好きな釣りをしながら

また一方で、夏の楽しみを想う

なんとなく贅沢な気分である

そんな楽しみを与えてくれた小次郎さんに

感謝の気持ちで一杯だ

そして、小次郎さんに出会う機会を与えてくれた

じゅんさんに、やっぱり感謝、感謝である




  

Posted by simesaba at 01:11Comments(12)思い出

2010年12月27日

冬の釣り必須アイテム (便乗)



本日もお越し頂きありがとうございます





便乗ネタです(笑)

「冬の釣り必須アイテム」というお題で

とっても素敵なグッズが紹介されていましたが

先日、私は嫁さんからこんなブツを貰った



再利用可能なカイロ (通称エコカイロ)



朝鮮半島がキナ臭い情勢にもかかわらず

韓国に遊びに行っていた嫁さんが

ソウルの街中でゲットしたもの

なんでも、化粧品屋さんの店先で

店員のお姉さんが販促品のバラマキをしていたらしく

その日の気温が-15℃という極寒のソウル市内で貰った時には

たいへん有難かったとか






この中には

酢酸ナトリウム溶液と金属片が入っており

この金属片をポチッと折り曲げてやることにより

液体を刺激し化学反応をおこし

50度前後まで温かくなるというもの

放熱した後は、熱湯に浸けることによって吸熱し

再び液体に戻り、何度でも使うことができるらしい



実際にポチッとしてみたが

あれよあれよという間に、液体が固く結晶化していき

それとともに温かくなってきた

持続時間は約1時間と短いようだが

かじかんだ手を温かくするには十分かと

ただ、一度使うと熱湯に入れてやらなければ再生できず

屋外では一日一回一時間限定というのがちょっと難点ではある

ポットに熱湯を入れていき

それに浸けて再生するという手も、あるにはあるが

外でそこまでするくらいなら

ポットの中にホットワインでも入れていき

体の中から温めたい気もする







またこのカイロは、所有感が乏しいところもあり

由緒正しき zippo社 のカイロには到底及ぶところではない

まあ、あえて良い所を探すとするならば・・・

地球に優しいところと

















お財布に優しい





というとこぐらいですかね




  

Posted by simesaba at 22:34Comments(7)便利グッズ

2010年12月26日

工作の続き2



本日もお越し頂きありがとうございます





以前から少しずつ進行している

例のハンドメイド ウッドグリップのその後です






数名の方からご指摘を頂いておりましたが

「なぜ先に穴を開けなかったの?」

「早く穴開けた方がいいですよ」

というアドバイスを頂き

ここらで穴を開けとこう

ということで穴開けときました








その前に

装着しようと思っているリールシート部分

実はこれも小次郎さんからの頂き物

私がグリップを自作していることを聞き

「俺のんあげるわ」

と快く譲っていただいたものである



幼少の頃から釣りをしている方には

聞き覚えのある名前ですが

〝DAIWA ストライカー〟

のグリップ部分

これに元々付いているラバーの握りを取り外して

中の芯の太さを確認してみる



まずはお鍋に湯を沸かし、約10分ほど暖める

ほど良く煮えた(?)ところで

グリッと捻ると、ぐにゃーっと回転し

スポッと抜けました

で、中身を見てビックリ



せいぜい15mmくらいだろうと思っていたのだが

なんと22mmもあるではないか

予想以上に太い

これは困ったぞ・・・







そもそも、なぜ先に穴を開けなかったかというと

ただ単に家にドリルがなかったから

それだけです

で、会社のインパクトドライバーを借りてきて

ついでにちょっと太目のビットも借りてきたのだが

8mm、10mm、12mm の3本

一番太いものでもまだ1cm足りない

しょうがないので

細いものから順番に穴を12mmまで広げていき

あとは少しずつ刃の角度を変えながら

グリグリと壁面を削ることにした

四苦八苦、苦労すること1時間

ようやく穴が開きました







中の芯が少し長すぎるので

余分なところは切り落として





やっとグリップが入る状態になりました

見ての通り、グリップには

私の手にしっくりくるように

指の形に溝を掘りました

もう少し深く入れたいところですが

それはこれからサンドペーパーで削っていく






仮組みして初めて合体させてみる

では、どうぞ
























細かいところを調整する必要はありますが

イメージは出来上がりに近づいてきた

もう大きく失敗することはないだろう

これからサンドペーパーを少しずつ細かいものにしていき

磨きをかけていく

ここまでくれば、あと一息






本日はここまで

またご報告します

お楽しみに!


  

Posted by simesaba at 13:16Comments(12)ハンドメイド

2010年12月25日

サンタはとっくに・・・



本日もお越し頂きありがとうございます





クリスマスの今日

皆様、いかがお過ごしでしょうか






先日より

みなさんのブログを拝見していると

続々とサンタさんが訪れているようで何よりです

逆にサンタさんに扮する方も多数おられ

お疲れ様です





私のところにもサンタさんは来ていました

それもずいぶん前に・・・

そう11月の終わり頃でした

世界中の子供達にクリスマスプレゼントをお届けする前に

私のところに来てくれたようです





ちょっと酔っ払い気味のサンタさんは

私にBIGなBIGなプレゼントをくれました



今年の夏、小次郎さんの案内で

初めて菱藻の釣りを経験させて頂きました

残念ながら釣り上げることは叶わなかったものの

私にとって衝撃的な感動を与えてくれました

ほんとに、こんなビッシリ生えた菱藻の中から

魚が喰ってくるものなのだろうか

半信半疑で始めたものの

開始してものの5分足らずで

最初のアタックがあり

思わず顔がニヤけていました

ホンマに出よった!

それから数度のバイトがあり

一度は乗せたものの

結局獲れずじまいに終わったが

とても大きな刺激と感動を

私に与えてくれたのです

今でもその時の情景がリアルに目に浮かびます






来年は自分で菱藻用タックルを購入し

私にとっての新境地を開拓しようと心に決めました

その後、小次郎さんと会うたびに

菱藻は面白かった、来年こそは一本獲りたい

という話をしていた

そんな私を見て、小次郎さんは

私にこの竿をプレゼントしてくれたのです






小次郎さん

本当にありがとうございます!

来年はこの竿で必ず一本仕留めます

またあの日のように

汗だくになりながらも

二人とも満面の笑みで釣り場に立ちたいですね

色々とご指導ご鞭撻

宜しくお願い致します






先日、小次郎さんは

可愛い娘さんからサンタさんへのお手紙を

預かっていた

じゃあ、私もそれにならって

サンタさんへお礼のお手紙など

書いてみることにする

















































  

Posted by simesaba at 13:43Comments(4)頂き物

2010年12月21日

寒中模索




(既報の詳細です)

本日もお越し頂きありがとうございます






先週の土曜日の午後から夕方にかけて

琵琶湖に行ってきました

お昼過ぎ、現地到着

私にしては中途半端な時間に現着したのは

年末で忙しい仕事による心身の疲労と

ここ数日少し体調が思わしくなかったため

午前中は遅寝をして体を休めていたからだ

現地に着くと、某地域№の車が停まっていた

もしかしてと電話をするとやっぱり roboさん だった

「そちらに向かいます」 という彼を制し

「いや、いいよ、どうせそっちに釣り歩いていくから」

ということで

駐車スペースの目の前の浜からスタートした







この秋から通い始めた湖西某所

秋口、鮎の群れが接岸し

波打ち際を黒く染めている頃から通い始めて

もうどれくらいの回数この場所に来ただろうか

ここは、一発勝負の感が強い湖西の浜の中でも

意外と魚影の濃い場所だと思っている

日中は小バス釣りが楽しめ

暗くなってからは大型のボイルも見られる

実際、知人や出会った人の話からも

いいサイズのバスが釣れた情報も

ちらほらと耳に入ってくる

私は残念ながら昼間の小バス釣りに終始しているが

いつか夜間に粘ってみようと思っている場所である






  続きを読む

Posted by simesaba at 16:08Comments(10)バス

2010年12月18日

貴重な一匹







ワンバイトのみ


でも楽しい・・・


やっぱり好きだなぁ


この季節

  

Posted by simesaba at 20:04Comments(8)バス

2010年12月15日

比較概論



本日もお越し頂きありがとうございます







< 私的サイズ比較概論 >







信濃  →  BIGママ 腹ボテ ロクマル級








大和  →  大型さん グッドサイズの50UP








長門  →  中型さん まあまあサイズの40台








扶桑  →  もう一声! 引きは楽しい30台








阿武隈  →  数が釣れれば楽しい20台







てな感じですが

最近私のお相手をしてくれるのは






















ポンポンポン・・・         


輸送船     ち・・・ちっちゃいッス  








信濃級釣りて~!!






※補足
 信濃は大和をベースに建造された為、
 長さはほぼ同じです。
 あくまでも私のイメージの世界ですので、
 あしからず・・・。

  

Posted by simesaba at 22:38Comments(12)どうでもいい話

2010年12月13日



本日もお越し頂きありがとうございます





私の勤務先には150名ほどのパートのおばちゃんが居る

おばちゃんと呼ぶには失礼な、まだまだ若いお姉さんもおりますが

大半は、もうとっくに上がってしまった、脂の乗り切った(もう干上がりかけた)

たちの悪い、口の悪い、顔の悪い・・・

あかん、褒め言葉が見つからへん

面倒な奴らのケツをなでて、じゃなかった

ケツを叩いて(そう変わらないですね)

働かせている






おばちゃんの集団というのは恐ろしいもので

なかなか強烈なものがある

私の勤務地は滋賀県某所

〝大阪のオバハン〟という言い回しを

誰しも聞いたことはあると思うが

あつかましくて、やかましいオバハンの代名詞

大阪でなくても、関西一円のおばちゃんの集団なんて

どこもよく似たもの

まあ、なんしか、ぺらぺらぺらぺら、ようしゃべりよる







そんなパートさんたちを、なんとかやる気にさせ

まとめるのはなかなかの労力を要する

なだめたり、すかしたり、持ち上げたり

時には毅然とした態度で立場の違いを理解させたり

とにかく多くの女性を扱う仕事というのは結構大変ではある







そんなわけで

めんどくせえおばちゃんたちと会話する機会もそこそこあるのだが

昨年から、事業の拡大に伴いパートさんの人数も大幅に増加した

当然、ベテランのおばちゃんたちに新人パートの教育係をしてもらうのだが






先日のこと

一人のおばちゃんと話をすると

オバハン>  「あたし、新人さんと一緒に仕事してたら、話できひんわ~」

私>  「え? いやいや、話せんでいいし、黙って仕事してくれたらええねん」

「え~!? 私・・・」

「しゃべっとかな死んでまう~」


「・・・。」







「あんた・・・」






















マグロか!?
サカナ

  

Posted by simesaba at 09:43Comments(10)どうでもいい話

2010年12月08日

季節の歌



( BGM Let it snow!  Let it snow!  Let it snow! by Ella  Fitzgerald )

本日もお越し頂きありがとうございます






師も走るほど忙しい師走

先日、12月最初の記事を書いたと思ったら

あっという間に、もうすぐ10日が経とうとしています







12月も半ばになってくると

あちらこちらからX'masソングが流れてくる

でも、今年はあんまり聴いてないような気もするな・・・

X'masソングといえば、ここ近年は

曲の後ろで鐘の音や鈴の音が鳴り響いてりゃ

クリスマスソングの出来上がり

みたいな感じで、なんとも味気ない

どれもこれも皆同じような気がしてならない

やっぱり私ぁもうオッサンだな・・・






そんなオッサンの私にも

好きなクリスマスソングが幾つかあるが

私の中には、大きく分けて二つのくくりがある

一つはクリスマスが近づいているのを感じさせる曲

そして、もう一つはクリスマスの当日に似合う曲






前者は、曲調から〝もうすぐクリスマスだよ〟という

ワクワク感が伝わってくるもの

例えば、Mariah Carey の〝恋人たちのクリスマス〟や

上に貼り付けてある〝Let it snow・・・〟

などがそれにあたる

本当は、Vaughn Monroe のバージョンの方が好きなのだが
(映画ダイハードのエンディングで使われているもの)

残念ながらyoutubeの埋め込みコードが取得できなかったので

今日は Ella  Fitzgerald のものを貼り付けてみました

彼女の声もなかなかセクシーでしょ

この曲を聴いていると

煌びやかに輝くクリスマスイルミネーションに彩られた街の風景が思い浮かぶ

誰もが、せわしなくソワソワしていて

でもどこか嬉しげで待ち遠しい空気が街中に溢れている

そんな情景が









そして後者は、静粛で神聖な夜を連想させるもの

例えば、坂本龍一 の〝戦場のメリークリスマス〟や

John Lennon の〝Happy Christmas〟などがそれ



しんしんと音もなく降り積もる雪

家々にはクリスマスを祝う明かりが灯り

温かで優しい空気が世界中を包む

この日ばかりは

どんな小さな争いごとすらも

馬鹿げているような気にさせる

そんな平和な一日






だが、現実は・・・

世界中で愚かな争いや殺戮は繰り返され

平等な重さであるはずの命が

いとも簡単に、今日もまた失われていく

戦争や殺戮とは別世界のように思えるここ日本に暮らし

毎年クリスマスにこの曲を聴いては

少し切なくもなる







嗚呼、この曲を聴くと

今年ももう終わりだなぁ・・・

年の瀬か・・・







(戦場のメリークリスマス by 坂本龍一)

  

Posted by simesaba at 23:45Comments(8)どうでもいい話

2010年12月06日

追憶の湖北・親交の湖西






本日もお越し頂きありがとうございます






昨日、夕方から琵琶湖に出撃してきました

結果から言いますと

2バイト、1バラシ、1ノラズ の

ボヲヅ

でも、家に帰り着いた時

ボヲヅの時の疲労感は全くなかった

なぜなら

今日は一人ではなく

近江の小次郎さんと、そして黒鱒神じゅんさんと

ご一緒しての夜釣りだったから







釣りをするには、いささか良過ぎるほどの

過ごしやすい天候

こんなにもベタ凪では、魚の活性も上がるはずもない

ふと空を見上げると、南東の空に

ベテルギウスと中央の三ツ星、対角線のリゲルが

美しく輝いている

三人で空を見上げ異口同音に

オリオン座の美しさを表現する

ゆっくりと周回軌道を移動する人工衛星の光も見えた







数ヶ月前

残暑の陽射しがまだまだ厳しかったあの夏の日

初めて参加した釣友の集いがあったこの場所に

冬の到来を間近に控えたこの季節

今再び訪れた

誰も居ない聖地の冬

暗闇にぼんやりと浮かび上がる〝四季亭〟の文字



身を隠すかのように、ひっそりと

だが存在感はしっかりとそこに佇む

賑やかだったあの日との対比で

尚更にもの悲しく感じさせる

でも、待っててくれよ

夏にはまた、みんな帰ってくるよ

この場所に

そう、〝行く〟や〝来る〟ではなく

〝帰ってくる〟のだ

この場所に・・・

そんなことを思った

湖北の初冬







場所を南に移し

再び三人並んで竿を振る

時に真剣に、時にふざけて

仲間とワイワイやりながらの釣りは

楽しい

これで釣果が伴えば

言うことなしなのだが・・・

結局、私だけボヲヅに終わった

途中からは、じゅんさんとの話しに夢中になり

竿を振る手を完全に止めてしまったが

この日の釣り欲は充たされていた







深夜、湖西の浜で別れを告げ

それぞれに帰路についたが

寝る間際に一通のメールが届いた

そこにはなんとも感じ悪い画像が貼られてあったが

それを眺めながら

ニヤニヤしている自分がいた

清々しい気持ちになり

ぐっすりと眠りに就いたのは

いうまでもない




  

Posted by simesaba at 16:16Comments(6)釣り行った(ボーズ)

2010年12月01日

工作の続き



本日もお越し頂きありがとうございます






早いもので今日から12月

SHI-WA-SU 師走 ですね

今年も残すところあと一ヶ月になってしまいました

という、ありふれた時候の挨拶のような文面が

あちこちのブログでも書かれたりする今日12月1日

年々、一年が早く過ぎ去っていくように感じる今日この頃

間違いなく私自身がオッサンになった証拠でもあり

色々と今後の身の振り方などをもっと真剣に考えなければ

などと考えてはみるものの

立ちはだかる難関に呆然とし

途方に暮れてしまうことが多い今日この頃でもある






しかし、あれですね

なんで12月ってこんなに気忙しいんでしょうね

なんやかんやいっぺんにやってくる感じで

どうにかならんもんですかね






そして

気忙しい時ほど現実逃避したくなるもの

今日一日の忙しさを忘れられる夜のひととき

ほんの一瞬でも水辺を思い浮かべ

夢にうつつを抜かしてみたくなる






ということで

最近の私はこんなことに

うつつを抜かしております

ちょと前に木片を買ってきて

しこしこ削ったりしてます、という記事を書きましたが

その後、こんな感じになってまいりました











別アングルはこんな感じ

まだまだ荒いので、イビツな形ですが・・・





実際握るとこんな感じです




まだまだ厚みがあるので

もっと絞り込まなければならないですが

ようやく形になりつつあります

ということで

見たまんまですが

木製のシングルハンドのグリップを作っておりやす

元々イメージしていたものとは

だいぶ違った感じになりつつありますが

自分で作った世界に一つしかないモノ

であるには違いはない







早く完成形を見たい気持ちもあり

でも、少しずつ時間をかけて

作ることそのものを楽しみたくもあり

また、出来上がった竿を振っている図を想像してみたり

そしてまた実際に魚を釣った時のことを想像してみたりと

夢は膨らんでいきます






しかし・・・

夜な夜な

カッターで削っては

サンドペーパーでシコシコ

シコシコしてはニギニギして

形を確認の繰り返し

シコシコ ニギニギ

シコシコ ニギニギ

後ろからみたら怪しいですよね














別のことを想像した あなた














アナタ エチーナヒト デスネ  ハート


  

Posted by simesaba at 23:12Comments(13)ハンドメイド