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Posted by naturum at

2014年07月28日

夏を愉しむ




茹だるような暑さが続く今日この頃

皆さま、いかがお過ごしでしょうか

体調を崩しやすいこの季節

夏風邪などひかぬよう

ご自愛下さいませ





私は専ら毎週末に体調のピークがくるように

平日の体の酷使はほどほどに笑

健康管理を行っております

(仕事してんのか?という指摘は無しでよろしく)

だって釣りに行きたいですやん





というわけで

相変わらず淡水海水問わず

節操のない釣りを楽しんでおります






  

Posted by simesaba at 10:45Comments(0)雷魚

2013年09月17日

nearly ending





台風がくる前の少しの時間を見計らい

フィールドに出掛ける

心なしか先日よりも菱藻が少なくなっている気がした

そろそろ今年も終了の時期が間近に迫っているようだ

とはいうものの、水面は疎らな菱と浮き草に完全に覆われている

前回は池の中央付近にバイトが集中していたが

今日は端っこに寄っているようだ

パスッ!

いいタイミングで空気を吸いに上がってきた姿が確認できた

軽くピッチングで放り込み

今しがた呼吸でできた浮き草の穴付近を通すと

グワンッ!と大きく浮き草がうねった

チョン! 出るか!?

チョン! 出るか!?

チョン! 出えへんか!?

チョ・・・ ドヴァフッ!

派手な動きで付いた割りには

気を持たせるようなタイミングで食ってきた

心地よい重みが竿に乗り

間も無く、いい顔をした雷魚が上がってきた



厳つい口元と裏腹に

まん丸の目が愛くるしい



冒頭の画像にも載せたが

今回から自作のマウスピースを使うことにした

幾分かは雷魚釣りにも慣れてきたが

フロッグを外す作業に手間取ることが多い

なるべく素早くフックを外し

元気な内に水に返してあげたい

そんな想いからこのマウスピースを作ってみたが

これが早速活躍してくれた

今後手放せないアイテムになりそうだ



  

Posted by simesaba at 10:00Comments(2)雷魚

2013年09月01日

splash & loud





水生植物が水面を覆い尽くす中

ド派手な水飛沫を上げて捕食

そんなバイトシーンが

病み付きになる一つの要素

いい音で出てくれました

  

Posted by simesaba at 12:11Comments(2)雷魚

2013年08月26日

Fun of Zero





水面をビッシリ覆った水草が

僅かにゆら~っとうねった

付いた!

一瞬の間を置き

チョンとワンアクション

パンッ!

空気と共にフロッグを吸い込む

乾いた捕食音が轟いた





残念ながら…

抜き上げ時に足元の草に引っ掛け

一暴れした瞬間にフックアウト

私自身の未熟さ故のバラシ

悔しさは残るが、心は晴れやかだ

勿論、きっちり魚を捕れれば

尚良いのには間違いないのだが…

「 思い通りに食わせた 」

そのことが私自身を満足させている

それが雷魚釣り

負け惜しみではなく






  
タグ :(涙目)

Posted by simesaba at 10:00Comments(0)雷魚

2013年05月20日

今年の初物



週末の雨予報が一日後ろにずれ込み

五月晴れのいい天気の下

今年初の雷魚釣り

同行して下さったのは川虎さん

ここんところずっと渓流ばかり行っていたので

別の魚が釣りたくなった私

か細いトラウトロッドから一転

分厚い雷魚ロッドを久々に持ち出す




天気はいいが生憎風が強く

軽いPEラインが流されまくり

思うようにキャストが決まらない

四苦八苦しながらもなんとか

朝一にボシュッ!と出たのは

デップリ太った鯰さん



狙いの魚ではないけれど

久しぶりに操るフロッグに出てくれただけで嬉しく

思わず笑みがこぼれる




あちこち場所移動を繰り返して

昼頃にようやく本命のライヒーが

気持ちよく乾いた音で出てくれました



今年もこの顔を見ることができ

川虎さんと喜び合い

二人ともボヲヅを逃れたので

午後のひと時を割りとのんびり過ごす

時々パンッ!とかパスッ!とか

いい音で出るもののすっぽ抜けが多い

まだまだ下手くそな私にはしょうがないか・・・

もっと精進が必要なようです




夕方になってようやく

葦際を引いていたフロッグに

これまた乾いたいい音でこの日の二本目が出て

※追記 (この魚はライヒーではなくカムルチーです)



陽も傾いてきたので終了

最後は他愛もない話で爆笑し

この日の釣行を締めました




川虎さん、この日もありがとうございました

なかなか渋い一日でしたが

それでも私的には大満足の一日でした

菱藻が生え揃った頃にまた行きましょう!

  

Posted by simesaba at 12:16Comments(6)雷魚

2012年09月21日

締めくくり



秋の気配が漂い始めると

終盤を迎えるのが雷魚釣り

もっと楽しんでいたい気持ちはあるものの

これから先も末長く雷魚釣りを楽しむためには

抑制することも必要

ということで

今回の釣行を今年の最後と決め

釣り納めをすることにした







どうにか一尾釣ることができ

この子で今年の釣り納め

気持ちよく締めくくることが出来ました

楽しませてくれて

ありがとう!


  

Posted by simesaba at 00:15Comments(4)雷魚

2012年07月20日

雨のち晴れのち雷




早朝からの渓流釣りの後

次は別の獲物を狙いに行く

決して、まだ釣り足りないというわけではなく

これはこれでまた別物

下半身には渓の上り下りで溜まった疲労が

間違いなく蓄積されているが

上半身には剛竿を振り回すだけの余力は

まだまだ十分に残っている





時折、ブッシュの奥で乾いた捕食音を響かせている奴がいる

池の端にポッカリとできたポケットに

中空フロッグを放り込むこと数回

手前のブッシュで見えない場所で

バシュッ!

捕食音が鳴り響いた

すかさず大きく合わせを入れると

心地よい重みが竿にのしかかった






  

Posted by simesaba at 22:48Comments(0)雷魚

2012年06月27日

黄梅季的晴天



梅雨の中休み

僅かの晴れ間に

間隙を縫うように出撃

むせ返るような草いきれの中

薮漕ぎをしながら進むと

その奥に彼らの住処はある






普段はただの草むらであるはずの場所も

先日の狂ったような雨で増水し

青々とした草の中にまで

彼らの行動範囲を広げる

僅かな隙間に黒っぽい影が佇んでいる

先にこちらが見つけたと思っていても

そうは問屋は卸さない

スッと物陰にその姿を隠してしまった






何度もアプローチに失敗し

何度もキャストを失敗した末に

ようやく出てくれたこの魚

つぶらな瞳がなんとも愛らしい







今年のシーズンは少しでも多くの経験を積み

少しでも多くの事を学びたい

そんな私の願いをいつも手助けしてくれる釣友に

感謝の気持ちで一杯だ

今回もお供して下さり

ありがとうございました



  

Posted by simesaba at 01:45Comments(4)雷魚

2012年05月29日

searchi'n for





(※画像の地図はダミーです。国内にこんな場所はありません)



今年も地図を片手に

めぼしい池を探して歩く

地図上の水色のある場所を

片っ端から見て回る

昨年も同様に探索を続けたが

今のところ

自分で見つけ出した新たなフィールドはまだない








パラパラと菱が生え始めたこの池

数多くのギルとおたまじゃくしの姿が見えたが

雷魚の姿は見受けられない








蓮とイネ科(?)の植物が生い茂る池

雰囲気だけは抜群だが

ここも残念ながら居ないようだ





昨年から本格的に始めた雷魚釣り

いささか始めるのが遅過ぎた感があり

かつては雷魚が居たであろうフィールドも

今では軒並み釣り禁止になっていて

釣りはおろか立ち入りすら出来ない場所がほとんどである

雷魚の姿を探すこともたいへんではあるが

まず釣り禁止ではない池を探すことのほうが

もっと困難なような気もする

この日も10ヶ所くらいを見て回ったが

どこも釣り禁止の看板が立てられていて

その看板に守られているからなのか

コンディションの良い体つきをしたバスが

悠々と泳いでいるのが見えた

しかしバスやギルの姿はあるものの

お目当ての魚はどこにも居なかった





だが、探索を諦めるつもりは毛頭ない

幾ら時間が掛かろうとも続けるつもりだ

どこかにきっと

彼らが元気に生きている聖域が

今もまだあるはずだ

そう信じて






  

Posted by simesaba at 10:00Comments(0)雷魚

2012年04月29日

Snake Charmer





今年新調した雷魚ロッド

Valleyhill GUNGUN 73RH の愛称

Snake Charmer 

直訳すると〝蛇使い〟

そう、あの笛で蛇を操る人のことだ

あたかも蛇使いのように自由自在に雷魚を操るロッド

RHはRegular Heavy の略である

同メーカーには他に

SH Super Heavy や

XH Extra Heavy といった

特に強力なラインナップがあるが

このRHは、雷魚ロッドとしての強さはもちろんのこと

ある程度のしなやかさと

粘りを兼ね備えたモデルである

メーカーサイトでも次のように謳ってある

■GGZ-73RH 
カバーゲームの基準「レギュラーヘヴィ」という設定を初めて作ったモデル。
GGZ-70HHより気持ちパワフルでライト〜ヘヴィカバーにおける近〜中距離のスペシャリストですが、実際のロッドパワーを上回りかねない状況においても、高次元のパワーバランスと操作性がうまく補ってくれます。力技一辺倒の観があるライギョゲームをテクニカルに進化させます。
   
【メーカーサイトより引用】

(※ちなみにこの説明は現行機種のものであり、今回購入したのは前のモデルです)






昨シーズン使用したロッドは

OFT 雷魚79 猛強 

一言で言うと ガッチガチ の超強力ロッドである

蓮の中からでもブチ抜くことができるくらいに

強力なブランクである

雷魚釣りを昨年から始めた初心者の私に

容易に扱える代物ではないが

それでも使い続けていれば

それが当たり前になってくるもので

シーズン終盤には多少は慣れてきた感はあり

なんとか一本獲ることもできた

初心者が使用するには不向きなモデルかもしれないが

このロッドは小次郎さんが好意で私に譲ってくれた物

とにかく雷魚釣りを始めるに当って

雷魚タックルを揃える必要があり

それを手助けしてくれたのである





だが昨シーズン、どうにかこうにか一尾の魚を掛けてみて

もう少し柔軟に対応できるロッドが欲しいと思った

そこで、アレコレ物色し、ベテランの方にアドバイスを頂いたりして

私のイメージに一番近かったのが

この Snake Charmer 

軟らか過ぎず、硬過ぎず

程よいしなやかさと粘りを兼ね備えていると思われる一本

レングスも普段バス釣りで使用しているロッドと同じ7.3ft

グリップの長さも私にはちょうど良く

取り回しが割りと楽に出来る

実際魚を掛けてからのやり取りもし易く

暴れる魚の衝撃をうまく吸収し

それでいてきっちり寄せることが出来るバットの強さも持っていた

この先の雷魚釣りが益々面白くなる

たいへん良いロッドに巡り合えたと思っている



当初、私が狙いを定めていたのは

Snake Charmer ではなく、Algamaster の方だったが

私が頭で想像している〝こんなロッドが欲しい〟というイメージ

それをベテランの方に話すと

「それならSnake Charmerの方が良いですよ」と

アドバイスをして頂いた

しかも、そんな話をしていた直後

『○○(とある店舗)にsnake charmer ありましたよ』

という、なんともありがたい情報が入ってきた

雷魚ロッド自体を置いている店も限られており

しかも、お目当てのモデルがあるなどというのは

それこそかなり低い確率である

私はすぐさま、その店舗に足を運び

店員さんにお願いして曲げさせてもらった

じかに感触を確かめると、すぐにでも欲しくなったが

財布の中身が少々足りない

その時は泣く泣く帰宅した

それから一月後

まだ残っているかドキドキしながらその店舗を訪れると

まるで私を待っていたかのように

同じ場所に佇んでいた

店員さんも、私のことを覚えていたようで

すぐに飛んできて対応してくれた

雷魚ロッドという特殊なカテゴリーだけに

そんなホイホイと売れてしまうとは思っていなかったが

それでも一ヶ月もあれば、いつ売れてもおかしくはない

だが、ちゃんと残っていたことに

私は運命めいたものを感じずにはいられなかった

出会うべくして出会ったような

そんな気がする

私の相棒になったこのロッド

これからきっと数々のドラマを

一緒に築き上げていくことになるに違いない





Snake Charmer  蛇使い

その名に恥じないよう

しっかりと使いこなしたいものである







  

Posted by simesaba at 12:00Comments(2)雷魚

2012年04月23日

First Atack



ぽかぽか陽気の休日

「雷魚の様子見に行きましょか」

突然のお誘いが掛かった

少し時期が早いような気もするが

決してガツガツするつもりは微塵もない

ましてやベテランの方の雷魚釣りを

この目で見れる貴重な機会だ

今回は私に与えられた良い勉強の機会

色々と学ぶことの多い釣行になるはずだ






昨年使ったリール5600C4は

シーズン終了後、全部バラして掃除し

きっちりメンテナンスをしてある

数日前に注油もし直し、機関は良好

いつでも始動できる状態にある

ロッドは・・・

実は今年新たな相棒を入手し

今シーズンの使用を楽しみにしていた





よし!

今日はこいつの試し振りのつもりで出掛けよう

釣果を期待しないで

雷魚の姿を見ることが出来れば御の字である






横風に苦労しながらキャストを繰り返す

風の悪戯と私自身の未熟さが相まって

幾度となく打ち直しをし

風の止まったタイミングで

ようやく思うようなラインを通すことができた

誘いのアクションを入れると

フロッグに気が付いた一尾がスッと動く

見切られないギリギリのタイミングで

チョンとワンアクション入れた瞬間

バフォッ!

乾いた捕食音が鳴り響いた






新調したロッドは綺麗な弧を描き

ヘッドシェイクの衝撃を吸収し

見事に仕事をこなしていたが

私自身は、久しぶりに味わう重量感に鼓動が高鳴り

緊張で手が震えているのが分かった

どうにか自分自身を落ち着かせ

なんとかランディングに持ち込む







今年最初の一尾

思わず見とれてしまいそうになるが

素早く撮影を終え、元居た水に返すと

元気良く帰って行った

「おめでとうございます!!」

「ありがとうございます!!」

釣友とガッチリ握手を交わしたその手は

まだ震えていた






今年もこの感動に出会えたことが

とにかく嬉しい

月並みな言葉ではあるが

この環境に、自然に

そして私を支えてくれる皆様に

この言葉を贈りたい


ありがとうございます







この一尾で

私自身も案内役をして下さった方も満足し

その場を後にした

数が欲しいわけではない

大きさを求めるわけでもない

極論で言うと

出てくれただけでも満足

そんな釣りは他にはなかなか無いように思う






一見、激しさばかりが強調されがちな雷魚釣りだが

自然に対しての感謝の気持ちや環境を守ることの大切さ

時には竿を振らずに穏やかに見守ることも必要

そんなことを考えさせられるのが雷魚釣り

だがこれは

何も雷魚釣りに限ったことではないはずだ

全ての魚に対して

雷魚に接するのと同じ気持ちで皆が向き合えば

釣りの世界はきっと

今よりもっと明るい未来になる

雷魚釣りを通じて、他の魚種に対する慈しみの念も

より一層沸いた気がする

そんなことを改めて思った

今回の釣行






良いスタートは切れた

これからもじっくりと腰を据えて

いつものスタンスで取り組むつもりである








  

Posted by simesaba at 23:46Comments(4)雷魚

2011年08月17日

至福の瞬間



本日もお越し頂き、ありがとうございます






昨夏、小次郎さんに

菱藻エリアの釣りに連れて行ってもらってから

ずっと雷魚を釣り上げる日を夢見てきた

昨年は、釣り上げることは叶わなかったものの

人生初の菱藻エリアでの釣りで

元気に菱藻を割って出てくる魚をこの目にし

バラシはしたものの、その手応えを

この手に味わうことができた

(昨年掛けたのはバスですが)






それ以来

自分の手で釣り上げたいという想いを胸に

約一年かけて準備をしてきた

タックルはもちろんのこと

ノットやフロッグのチューニング

そして、何よりも肝心な

マナーや心構えなど

皆様のブログや、実際に見聞きすることで

私なりに勉強をしてきたつもりである

釣るためのテクニックなどは

自分で試行錯誤しながら

積み重ねていくもの

あとは実践あるのみ







ということで

この夏、自分なりに試行錯誤しながらここまでやってきた

結果は出ていなかったが

不思議と焦る気持ちはなく

毎回、何かしらの発見があったり、失敗があったりで

一歩進んでは二歩下がるようなことを繰り返してきたが

なぜかそれがまた楽しくも思えていた






ポイントに関しては

昨年、小次郎さんとご一緒した場所

(間違いなく雷魚が居る場所)

それと新規開拓の両面で考えてきた

新規開拓に関しては難攻を極め

少なくとも30ヶ所以上の場所を探し歩いたが

目ぼしいポイントを見つけられず今に至る

いつもの場所で釣るのが早いか

それとも新規開拓した場所で釣るのが早いか

それは神のみぞ知る

だが新規開拓は継続してやっていく必要がある

現在のように毎年釣り場が減っていく中では

それをしなければ未来はない






前の記事で、近づいているのか、遠のいているのか

それすらも定かではない、と書いたが

私の中では、着実に前進していると感じてはいた

記事にはしていないが

先日、小次郎さんと同行した折

初めて〝魚が付いた〟ことを実感することができ

さらに一歩前進した気がした

魚が付くというのは、こういうことなのか・・・

それが分かるようになると

それまでぼんやりとフロッグを引いていたのとは違い

食わせることを意識するようになってきた

なんとなく、そろそろ釣れる

そんな予感はしていた






その時は突然、何の前触れもなく訪れた






直前に、いい出方で出たものの

ミスバイトでフッキングには至らないバイトがあり

少しだけ、ほんの少しだけ、また何かが分かった

その一投に倣って、同じように中空フロッグを引く

同じ個体のセカンドバイトを狙ってみるが反応がない

少しだけ横に移動し

やはり先程と同じようにフロッグを引いていた

その時・・・






ザンッ!!!    ザシュッ!!!







突如、菱藻が割れ

左を向いたその魚体を空中に全て顕わにし

中空フロッグを突き上げ、右から左に

1m近く横っ飛びに飛ぶのが見えた



それとほぼ同時に、反射的に右斜め後方に

思いっきり体ごと仰け反らせるようにフッキングすると

自分でも驚くほどキレイにフッキングが決まった

幾度となく頭の中でシュミレーションしていたような

重みを感じてからのフッキングではなく

無意識の内に体が反応した即アワセだったが

運良く、奇跡的にドンピシャのタイミングで

カウンターパンチが入ったかのようなフッキングだった

その直後、大きな水しぶきが上がり、水面を大きく叩いたかと思うと

一転、びっしり生えた菱藻の中に潜り込み

トルクフルなヘッドシェイクを繰り返す

これが雷魚の引きなのか・・・

〝強烈〟の一言に尽きる

必死で竿を握り、ハンドルを回転させてラインを回収しようとするが

思うようにいかない

巻き取っては、仰け反り、ポンピングで手繰り寄せる

雷魚そのものの重量と、その抵抗

それにも増して藻ダルマになった塊を引き寄せるのは

容易いことではない

ガイドに当たるPEラインがキンキンと鳴っている

視覚から伝わる情報と、耳から伝わる情報によって

自分で掛けた初めての雷魚とのファイトの緊張は高まる

ロッドは大丈夫なのか、ドラグは締まっているか、ラインは、ノットは・・・

テンションを保ちながら、ラインを巻き取りつつ

頭の中では同時に色々な事を考える






徐々に藻ダルマが近づいてくる

一瞬、顎の下から腹部辺りの白っぽい色が見えた

ん? 鯰か? いや、雷魚に間違いない

岸まであと5mくらいか・・・

さて、そろそろランディングの体勢を・・・

足場は1mくらいの高さの垂直な護岸

抜き上げるのはちょっと危険か

ここは慎重に行こう、ということで

足場を斜めの護岸ブロックに移動する

ようやく岸際まで寄ってきたが、ここでも激しい抵抗を見せ潜ろうとする

それをどうにか堪え、ラインを素手で手繰り寄せる

ここで走られたら、手が切れてしまう恐れはあるが

そんなことを言っている場合ではない

構わずラインを手繰り寄せ、顎の下に手を入れ






無事ランディング成功






やっと会うことができました

自分が釣り上げた人生初の雷魚



愛嬌たっぷりの表情だが

どこかしら威厳を携えた威風堂々とした面構え



蛇を思わせるその頭の形

スネークヘッドと言われるその所以

年齢を重ね、体色は黒ずんだ色に変色し

若かりし頃の色鮮やかな模様は背中部分に僅かに残すのみ

きっと幾多の困難を乗り越え、今日に至ったに違いない



もっと眺めていたい衝動に駆られたが

一秒でも早く、元居た水に返してあげたい一心で

撮影もそそくさと済まし、そっと水に返すと

元気良く水面を一蹴りし、水の底に消えていった






撮影を手伝ってくれた小次郎さんに

「ありがとうございます!!」  「まじで嬉しいッス!!」

の言葉を繰り返し、繰り返し、何度も何度も口にした

「俺も、君の初魚に立ち会えて嬉しいよ」 と小次郎さんは言ってくれた

この日、小次郎さんは、なんとしてでも私に釣らせたいと思っていた様子で

それがヒシヒシと伝わってきていただけに

その想いに報いることができたことも

より一層嬉しいものになった






それからしばらくの間、放心状態に陥り

その後、達成感や満足感が怒涛のように押し寄せてきた

地面にどっかりと腰を下ろした私は

何度も何度も同じシーンを頭の中で反芻し

そこから動くことも忘れ、余韻に浸っていた






帰宅してからも、今現在もなお

昨日の余韻からまだ抜け出せないでいるが

ようやく辿り着いた人生初の雷魚は

色々と感慨深いものがある

非常に厳しい状況に置かれている雷魚、そして雷魚釣り

生息環境の激減、外来魚問題、釣り人同士の暗黙のルールなど

色々とややこしい問題を抱える釣りではあるが

それと同時に、たいへん魅力的で楽しい釣りでもある

私自身、今年初めて本格的に挑戦し

ようやくこの一尾に辿り着いたのだが

ただ単に釣り上げることよりも

そこに至るまでのプロセスを、ここまで楽しめた釣りは

今のところ他にはない

専用のタックルを準備するところから始まり

フロッグのチューニング、ノットの勉強や練習

道具のメンテナンス、ポイント探し

ポイントの(情報の)取り扱い

釣り方の考察、試行錯誤

ルールやマナーに至るまで

全ての行程を経て辿り着き

そして全ての行程を楽しんでやってきた






だが、ここに至るまでに

多くの方々から、色々な形で

応援や支援を受けてきた

そのことは決して忘れることはできない

それは物質的な支援であったり

助言であったり、激励であったり

形は違えども、応援してくれることに変わりはない

そんな皆様に、改めて感謝の意を表したいと思います






本当に、ありがとうございました

皆様のおかげで、至福の瞬間に出会うことができました

感謝しています

まだ、ほんの入り口に立ったばかりですが

これからも叱咤激励の程、よろしくお願い致します

益々精進していきたいと思います








~ あ と が き ~

後から思い起こすに

最初の一尾にしては上出来過ぎるくらいの

そこそこグッドサイズの雷魚だったのですが

早くリリースしてあげたい一心で

〝計測〟の二文字は全く思い浮かばなかった

その為、サイズは?と聞かれると困ってしまうので

そこは聞かないでやってください

数字での記録は残っていないが

〝何cm〟ということよりももっと大切な


〝私にとって生涯忘れえぬ一尾〟


になったことは

言うまでもない



  

Posted by simesaba at 14:55Comments(27)雷魚