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Posted by naturum at

2015年08月20日

納涼釣行



少し前になりますが

久しぶりに渓流に行きました

詳しくはココココを見て下さい(丸投げ笑)

真夏の山岳渓流は納涼にはもってこい

長袖でも涼しいほどに爽やかです







  

Posted by simesaba at 11:45Comments(0)渓流

2014年04月23日

念願叶う


渓流ルアーを始めて三年目

そこそこ数は釣れるようになってきましたが

そうなると大きい魚が釣りたくなるのが釣り人の性

バス釣りの世界では50cm(今では60cmでしょうか)

というのが誰しも目指すところ

渓流の世界では所謂〝尺物〟というのがそれに相当する

釣りキチ三平を読んで育った世代の私にとって

いつかは尺岩魚を釣りたいというのが

子供の頃からの憧れであり夢でもあった

その予てからの願望が

先日の釣行で遂に叶うこととなった





朝から遡行を開始して

もう既に陽は高く昇ったお昼前

山葵が自生する水の綺麗な谷も

終焉を迎えていた

落差のある滝が現れたので

そこから上への遡行は諦めて下ることにした

林道に出て下りの道中

最後の最後に取っておいた支流の

さらに終着点にある滝からの溜まり

ここは昨年、同行者が尺岩魚を釣り上げた場所である

大物が潜んでいる可能性は高い





渓流では食い気のある魚が居れば

一投目で食ってくることが多い

もちろん数投して釣れることもあるが

投げる毎にプレッシャーは高まり

釣れる確率は下がっていく

それだけに一投一投を大事にしなければならず

特に一投目には気を遣う

私などは自身のプレッシャーに押しつぶされて

一投目をしくじることが多く

良いポイントを潰してしまうこと数知れず

今までに訪れた絶好の機会を

ことごとく逃してきた

が、今回だけは上手くいった

というのも

実は直前に、山葵の谷の終焉間際に一度

ゆうに尺はあろうかと思われる魚のチェイスがあり

残念ながら取り逃がしてしまったが

気分的には 

「まあ、その内獲れるだろう」

「いい魚の追いがあっただけでも良しとしよう」

と心を切り替えていた

そんな精神的余裕からか

特に緊張することも無く

〝一投目〟を投じることができたのだ





竿先から放たれたルアーは気持ちよく弧を描き

狙った場所からはやや右にそれたものの

いい場所に入った

すかさずラインスラッグを巻き取り

最初のアクションを入れた瞬間

ズシンッ!

強烈な引きで大きく竿が曲がった

激しいローリングと突っ込みで

キリキリと心地よい音でドラグが鳴くが

主導権を与えないようにゴリ巻きし

一気に勝負を着ける

ファイト時間は長かったのか短かったのか

自分でもよく覚えていないが

ネットに収まった魚体を目にし

嬉しさが込み上げてきた










威風堂々

正にそんな表現がしっくりくるような

威厳に満ちた顔つきだった

他の人が釣り上げた尺物を見ることはあったが

自分で釣り上げた初の尺岩魚

感慨も一入

しばしその美しく立派な姿に見入り

元居た場所に戻る時の後姿を見送った

これから先

これ以上の大物を釣ることもあるだろうが

人生初の尺岩魚は

ひときわ鮮明に私の脳裏に生き続けていくことだろう





最後に

同行して下さった川虎さん

感謝の気持ちを贈りたい

なんとか私にいい魚を釣らせようと

いつも先行させてくれて

ありがとうございます!

お陰さまで心に残る一尾を

この手に収めることができました

これからもお互いいい釣りができるよう

安全第一で楽しんでいきましょう


  

Posted by simesaba at 12:00Comments(8)渓流

2014年04月23日

最近の釣行ダイジェスト



どうも、またまたご無沙汰してます

「更新します」と言ったきりで放置してましたが

一応釣りには行ってまして・・・

ここ最近の釣行をダイジェストでお送りします

(要は手抜きw)

数回分の画像がごちゃまぜになってますが

お許し下さいませ

では、どうぞ



























てな感じです

では、また近々

  

Posted by simesaba at 09:51Comments(0)渓流

2014年03月03日

再始動



たいへんお久しぶりでございます

暦も週末から3月に入り

渓流も解禁になったところが多いのではないでしょうか

私が通う河川は今週末から解禁

えらく長い間このブログを放置してましたが

解禁を機にまたボチボチ再開します

頻繁には更新できないかもしれませんが

どうぞよろしくお願いします

  

Posted by simesaba at 09:35Comments(0)渓流

2013年08月20日

夏渓満喫



夜も明けきらぬ払暁

目的地へと車を走らせる車窓を開け放ち

外気に手を晒すと

肌寒さすら感じる山の空気

日中のうだるような暑さが嘘のように

山間の空気は冷たく心地よい

お盆休み最終日

川虎さんと源流の釣りを楽しむ



マイナスイオンをたっぷり含んでいるであろう空気を

胸いっぱいに吸い込み

清々しさを感じつつ遡行する

入川してからしばらくは

連休中に訪れたと思われる釣り人の足跡が

そこかしこに散見され

それに比例して魚の追いも少ない

それでも上がっていくにつれて

魚の反応も徐々に良くなっていき

この日最初の魚が姿を現した

サイズは小さいが綺麗な容姿のアマゴだ



そこからしばらくは

アマゴと岩魚の混生の区間が続き

やがて岩魚の数が多くなっていく



鬱蒼と生い茂る木々が辺りを包むこの川では

釣れる魚の色も黒っぽい個体が多い






広葉樹林の恩恵なのか

餌が豊富にあると思われ

長さに関係なくどの魚もコンディションが良い

頭でっかちではなくバランスの取れたその美しい姿を

魚が釣れる度に見惚れ脳裏に焼き付けていく



( ↑ 川虎さんが釣った尺上岩魚、風格のあるいい顔です)

落差のある滝で

この日最大となる尺上の岩魚を川虎さんが釣り上げ

ええ歳したおっさん二人で喜び合う

ここまで登ってくる途中

尺はありそうな岩魚のチェイスが私にもあったが

残念ながら食わせることはできなかった

それでもいい魚を見ることができただけで

私自身も大満足

良い夏休みの川遊びになりました







  

Posted by simesaba at 12:00Comments(6)渓流

2013年07月02日

after the rain



乾ききった山々を潤す恵みの雨が降った後

水位の上がった川に出掛けてみた

ずらりと竿を並べている鮎師達を横目に見つつ

目星を付けた支流のとある区間に入ろうとすると

先行者のフライマンが一人居たため大きく迂回し

更に上流へと移動

いつもより押しの強い水流に悩まされながら

少しずつ釣り上がって行く

アブラハヤやカワムツがぽつぽつと釣れるが

お目当てのアマゴがなかなかヒットしない

バイトがあったと思ったら

フッキングが甘くバラシ連発

それでもなんとか綺麗なアマゴも姿を見せてくれ

心は満たされていく







この日の魚の着き場は

ガンガンの瀬のど真ん中のようで

岩にぶつかり水飛沫を上げる激しい流れの中から

何度ももんどり打って出てくる姿が面白い

途中、体高のあるいいアマゴも出てきたが

やはりバラシ(笑)

渓流のルアーフィッシングに幾分かは慣れてきたものの

季節の進行と共に難しさも感じている今日この頃

やればやるほど奥深さを見せてくれるこの釣り

止められません
  
タグ :ちょい釣り

Posted by simesaba at 10:14Comments(2)渓流

2013年06月18日

デビュー戦




昨年、私は渓流ルアーのデビューを果たした

今年は単独釣行などもするようになり

今ではいっぱしの渓流ルアーマンの端くれに (なったつもり)

っていうか、どっぷり浸かっているのだが・・・

ブログタイトルにあるお魚は

最近では全然登場する機会がなく

もうすっかり渓の魅力に取り憑かれてしまっている





そんな魅力的な世界に

新たに一人の釣り師を引き込もうと企んだ今回の釣行

ターゲットになったのはブログ「くろぼう」のくろぼうさん

以前から渓流に興味があり

いつかはやってみたいと考えておられたようで

少しずつ準備を進めてこられ

この度いよいよ渓流デビューと相成ったわけである





くろぼうさんのブログを見れば分かるように

ブログの見た目や写真の撮り方、文章

そしてタックルへのこだわりなど

随所にお洒落感が漂い

私の無粋なブログとは一味も二味も違うのだが

今回も渓流ルアーを始めるに当たり

少しずつ準備をされてきたようで

この「少しずつ」というところが

なんともくろぼうさんらしく

タックル選びにも慎重を期し

自分の気に入ったものを妥協無く選び抜いて

準備されてきたようだ

そこら辺が十分に見て取れるタックルである



そしてデビュー戦のガイドという大役が

私一人で務まる訳も無く

ご登場頂いたのはエキスパートの川虎さん

そう、私を渓流の世界にドップリ嵌めた張本人(笑)

今回も、くろぼうさんを 悪の世界に 魅惑の世界に

引き込んで貰いましょう



というわけで

くろぼうさんのデビュー戦のお供をすることになったのだが

ここのところ全くと言っていいほど雨が降らず

渇水状態が続いているため

デビュー戦としては状況はよろしくない

事実、入渓して実際に竿を出してみると

魚の追いが著しく少ない

本来であれば必ずチェイスがあるような

見るからにおいしそうなポイントでも追いが無い

それでも、たまにあるチェイスで

初釣行のくろぼうさんは興奮気味に

「今追ってましたね!」と嬉しそう

そんなことを繰り返している内に

なんとか最初の一尾を手にすることが出来



満面の笑みを浮かべるくろぼうさんに

こちらまで嬉しくなり、がっちりと握手を交わした



その後は、アマゴに続いて初の岩魚も無事に釣れ

時々先行を交替して私も釣りを楽しむことに

なかなか釣れない時間が長かったが

どうにか私にも岩魚が釣れ







最後には尺手前のいい顔をした岩魚も釣れ

私自身は大満足

くろぼうさんも、なんやかんやで数を伸ばし

初釣行にして〝ツ抜け〟を達成

初めての渓流を満喫された様子で

こちらも一安心

最後は土砂降りの雨に打たれ納竿





今回、初釣行のお供をさせてもらったのだが

初めて渓流でアマゴを釣った時のくろぼうさんの笑顔は

忘れることができない

あの満面の笑みには、思わず自分の初釣行のことを思い出してしまった

私も一年前はこうだったなぁ・・・

あの笑顔を見れただけで

今日来た甲斐があったというもの

初めての魚を釣り上げたその瞬間に立ち会うのって

なんかいいな~

そんな風に思った



帰りの道中

ふと会話が途切れたその時

突然後部座席から

「・・・ふ、ふ・・・ふははははは!」と

くろぼうさんの笑い声が聞こえてきた

「いや~、面白かったな~!」

今日一日を頭の中で反芻し

笑いが込み上げてきたらしい

どうやらこれでまた一人

渓の魅力に取り憑かれた人が

出来上がるのは

間違いなさそうだ





しめしめ・・・作戦成功 ♪

  

Posted by simesaba at 14:05Comments(4)渓流

2013年06月10日

空梅雨





入梅したはずなのに

言葉とは程遠い天気が続くここ最近

極少量の雨をスポンジのように吸い込んだ山は

少しずつ少しずつ水を吐き出していき

か細い流れを作り出す

こんな弱い水流の中でも

居る場所にはしっかり魚は居る

未熟な私に釣れるかどうかは別にして



今回の釣行から導入したウェーディングシューズ

これまでのブーツフットのウェーダーと違って

遡行がとても楽ちん

ホイホイと軽快に岩場を乗り越え

上へ上へと歩を進めていく

渡渉する時も

身体にフィットしたゲーターのお陰で水流の抵抗が少なく

今までよりも水の押しを感じず快適そのもの

気分良く遡行をするが

釣りの方はというと・・・

渇水気味の渓は私の腕では少々難しく苦戦

それでもなんとか

岩魚の顔を見ることができました













  

Posted by simesaba at 13:57Comments(4)渓流

2013年05月21日

源流釣行




午後からはシトシトとした雨が降り続くでしょう

天気予報はそう言っていた

雨が降り出す前に切り上げる算段で渓に入る

前日に引き続きの川虎さんと

久しぶりに会う小次郎さんのお二人と共に



そこは人里離れた奥深い山中

所々にこんな看板があることからも

ここがどれだけの山奥か分かるというもの

こんな深い山だからこそ豊かな自然にも恵まれ

多くの動植物の楽園にもなっているのだ



本流を少し釣り上がった後、分岐を左に折れ

より一層険しさを増す枝沢へと入る

木々に覆われたそこは日中でも薄暗く

小さいが落差のある溜まりを幾つも超えていく

もちろん一段一段竿を出しながら






ちょっとした溜まりだが、それを丁寧に打っていくと

綺麗な色彩を身に纏った岩魚が姿を見せる



釣れる度に小次郎さんと前を代わりつつ登っていくと

川虎さんが声を上げた

「これ・・・アレですやん!」

岩と岩の間の土に、はっきりと残る大きな足跡

そう、あの注意書きの看板の動物

この辺りの山中には居るとは聞いていたが

実際に自分の目でそれを見てしまうと

やはり恐怖心は芽生えてくる

少し表面が乾きかけていることから

たった今ここに居たという訳ではなさそうだが

川虎さんは携行していた爆竹を取り出すと

おもむろに火を着けパパン!パンッ!と鳴らした



「〆さん、そこの溜まりを打って追いが無かったら・・・」

「ここから林道に上がりましょか」


熊との遭遇を避け、この谷はここで切り上げることにした

幾重にも重なるつづら折りの林道を下り

本流に出たところから再度遡行開始



ほぼピッチングのみだった先ほどの枝沢とは違い

少しはキャスト出来る距離があり、その分引きしろも取れる

渓相こそ違えど、この川なら私が通う川と同じようにキャストも出来る

限定された空間から、やや開けた場所に来たこともあり

開放されたような気分で、気持ちよくキャストをする

釣れたりバラしたりをどれほど繰り返しただろうか

この川にしては小さな、とある溜まりを打った時

真っ黒い影が岩から飛び出してきた

しかし着水から1mくらいで手前の落ち込みになり

流れもそこそこあるため、あまりにも引きしろがない

キャストすること3回目

落ち込み直前の岩にカツンッ!とルアーが噛んだ

しまった根掛かりか・・・

ティップを煽って根掛かりを外そうとした瞬間

グッグググンッ・・・

重い生命感が伝わってきた

根掛かりと思っていたのは良型の岩魚だった

岩をかわすとあとはゴリ巻きで引き寄せランディング

ひと際厳つい顔をした岩魚でした






尺には若干届かないものの

私が今までに釣った岩魚の中では

一番の風格を持った魚

渓流ルアーを始めて以来

こんな魚を釣ってみたかったんだ

もちろん、もっと大きな魚が居ることも分かっているが

今の私にとって

この魚はある意味憧れの魚そのもの

それが今目の前に居ることに

大きな感動を覚えた



その後はすっかり満足感が漂い

新緑の萌える山を眺めながら穏やかな気分に浸った

そしてこの日のクライマックスは

川虎さんが最後のポイントに選んだ落差のある魚止めの滝

ここで小次郎さんが余裕で尺を超える岩魚を釣り上げ

皆で大盛り上がり

天気予報通りに昼過ぎから雨が降り始めたのを機に

この日の釣りを終了した




今振り返ってもとにかく楽しい一日で

いまだに満足感を味わい続けている

川虎さん、小次郎さん

ありがとうございました!

また行きましょうね!


  

Posted by simesaba at 15:13Comments(2)渓流

2013年05月13日

rainy valley





予報では雨は午前中で上がり

午後は回復に向かうはずだった

渇水気味の川を、いい具合に潤し

程よい濁りを生じさせ

釣りには持って来いの恵みの雨

となるはずだったのだが・・・

予想に反し、雨が上がる気配はない

かといって増水で釣りにならないほどの雨ではなく

パラパラと冷たい小雨が降り続く

なんとも中途半端な空模様

魚の活性も、天気同様にもうひとつ



いつもなら、そこかしこでライズしている魚たちが

ほとんど見受けられない

GWで叩かれ過ぎたのか

今日は特別に活性が低いのか

はたまた私の腕が悪いだけなのか

極端に追いが少ない気がする

それでも数尾はお相手をしてくれたので

まあ、よしとしよう



  

Posted by simesaba at 10:05Comments(2)渓流

2013年05月09日

GW





暦よりも一日遅れで始まった

私のゴールデンウィーク後半

今回は、私と同じく渓流ルアーの扉を開けてしまった釣友を

私が通う川へご案内することに

GWの混雑を予想して、かなり早めの待ち合わせをし

二人して渓へと繰り出す

私自身、渓流初心者そのものではあるが

釣友は今回が2回目の渓流釣行

前回の初釣行は、初心者には少々厳しい渓相の谷だったようで

今回ご案内した川は、私が言うのもなんだが

かなり初心者向け

そこそこ開けた場所で、遡行も比較的し易い

決して魚影は濃くないが、それなりに魚の追いも見られ

いい場所にキャストが決まれば、ヒットまで持ち込める

そんな初心者にはうってつけの場所

まあ今回は、初心者二人がワイワイと

楽しく渓流気分を味わえればそれでよい

そんな気持ちで臨んだ



入渓して間もなく

空気を読めない迷ガイドが

釣友を差し置いて先に釣ってしまうという

失態をやらかしてしまうが

その後が続かない

しばらく釣り上がったところで一旦小休止

他の釣り人の姿もないことだし

のんびりとコーヒーでも飲んで

気温が上がるまでの間、釣り談義に花を咲かせた



陽も高くなり、ようやく気温水温も上がり始めたところで釣り再開

釣友も無事に綺麗なアマゴをゲットし、私も一安心

その後は、釣れたり釣れなかったりの時間を繰り返すも

二人で二桁の釣果で

釣友にもなんとか満足してもらえたようだ



今回の釣行では

こんな渓相のところに渓魚が居るということを

知ってもらうのが目的だったが

どうにかその目的は果たせたようで

翌々日には早速地元の川に出掛け

綺麗なアマゴをゲットされたとのこと

これで益々渓流の世界に

ドップリ足を踏み入れることになるだろう

618さん、道連れです

行き着くとこまでお供して下さいね(笑)



翌日、翌々日は単独で

いつもの川の未開のエリアを開拓したり

岩魚探しに別の渓をうろうろしたり

結局、岩魚は見つけられずアマゴのみだったが

それでも、ちょっと楽しめそうな渓を見つけたので

私的には収獲あり

こうして

釣り三昧のゴールデンウィークは満足感を得て終了

実に楽しい休日でした








  

Posted by simesaba at 12:15Comments(6)渓流

2013年04月27日

雨後のアマゴ





夕べ降った雨で

いつもより少し水量が増えたようだ

普段なら何の変化も無い場所が

ポイントに早変わり

そこら中が美味しそうな場所に見える


少し押しの強い流れによって

魚たちの餌も多く流されてくるのか

やたらとライズが多い

上を意識している魚は多いが

逆にルアーへの追いは少ないような気がする


それでも若干濁りの入った水は

魚の活性を高めていた

ツ抜けまではいかなかったが

十分に堪能できた

う〜ん

まんぞく、まんぞく





  

Posted by simesaba at 23:41Comments(0)渓流

2013年04月15日

春渓満喫



ちらほらと新緑が芽吹き始めた四月の渓谷

これまでの色の無い殺風景な景色から

徐々に色彩を取り戻しつつあるこの季節

これからは遡行中も色々な動植物が

目を楽しませてくれ

清々しく心地よい気分を味わうことが出来る





今年私が通っている川は

標高800m級の山々を頂とする

それほど高くはない山から流れ出す川である

今回訪れた地域は、それよりももっと高い

1200~1300m級の山々を源流とする地域

渓相もいつもの川とは一味も二味も違い趣が深い



今回は、いつもの単独釣行ではなく

今年初の川虎さんとの渓流釣行

但し、川虎さんは肩の手術後

まだ万全ではないため

あまり険しい谷は避け

容易に遡行できる川を選んでもらった

といっても

いつも傾斜の緩い渓をメインリバーとする私にとっては

これでも十分険しい谷ではある

川虎さんの肩の具合を気にしつつ

無理しない程度のへつりで遡行を繰り返し

渓流釣りを堪能する



昨日か、早朝に先行者が入ったのか

前回川虎さんが入った時と比べ

追いが極端に少ないらしい

それでも時折綺麗なアマゴが姿を見せ

楽しませてくれた

そして今年初の岩魚も無事にゲット







途中、明らかに尺を越えた岩魚の姿が見え

ルアーに反応はしたものの

口を使わせることができず断念

次回再挑戦することを胸に誓い場所移動





その後、数箇所谷替えを繰り返し

日が翳ってきた頃合に納竿

ぽかぽか陽気の春の渓谷を

十分に堪能させて頂きました

今回も実に楽しい釣行でした

川虎さん、ありがとうございました

また、ご一緒して下さいね






  

Posted by simesaba at 12:00Comments(0)渓流

2013年04月08日

Before the storm



週末に予定していた日本海ジギングは荒天のため中止

一旦釣りモードに入ってしまったこの心を

どうやって鎮めようか・・・

天気予報では午後から大荒れ

嵐の前の静けさなのか

まだ雨は降っていない

よし! 行こう!

天気が崩れるまでのほんの僅かの時間

渓に繰り出すことにした





道中、パラパラと小雨が降り始めるが

増水するほどの雨ではない

もしかしたら・・・

私と同じことを考えている先行者が居るかもしれない

そう思ったが、現地に着いてみると

先行者はおろか、最後まで一人の釣り人も見掛けなかった





急な増水に備え、常に退路を考えつつ遡行していく

雨で滑りやすくなった岩にも神経を使う

小雨が水面に波紋を作り、水中の様子が見えづらい

逆に魚たちからも私が見えにくいはずだ

それでもアプローチには気を付け慎重に歩を進めていく

今回は極々短時間の釣行のため

私にとっての未開の区間の探索は止め

前に来たことのある区間を遡行することにした

前回は3時間掛けた場所を

今回は約2時間強で遡行し終えた

別段急いで登ったわけではない

前回の釣行を元に、端折れるところは端折って

早めに見切りを着けただけだ











ほんの2時間余りの釣行だったが

今日もどうにか綺麗な魚を見ることが出来た

気が付くと・・・

一週間分のストレスと

ジギングに行けなくなったモヤモヤが

いつの間にかスゥーっと消えて無くなっていた

やっぱり良いな

渓流は・・・

  

Posted by simesaba at 11:00Comments(2)渓流

2013年03月27日

封印



解禁以降、前回までの釣行で

魚を連れてきたルアー

それは、実はたった一つのルアーだった

Anre’s Alexandra 50s hw

もちろん、アレやコレや色々投げてはみたのだが

どういう訳かいつも釣れるのはこのルアー

他のルアーでもチェイスあり、バラシありで

結果的にキャッチしたのがたまたまこのルアーだった

というだけのことではあるのだが・・・

釣れたルアーは自分の中で信頼度が増し

使用頻度が増し、また釣れる

という好循環をもたらす

まあ、人それぞれルアーとの相性みたいなものもあるわけで

そういう意味では相性の良いルアーであるのは間違いない

とりあえず

Alexandraが釣れるルアーだということは分かったので

今回は敢えて封印し

他のルアーだったらどんな結果が出るのか

試行錯誤してみる





この日投げたルアー


ITO CRAFT : 蝦夷50s 1st TypeⅡ
Ima : sukari50s
Spearhead : Ryuki50S、Ryuki45s
Smith : D-conpact、D-contact
Zipbaits : Rigge flat 45s


いつも通りに、アップでキャストしトゥイッチの連続

極々普通の使い方ではある

で、結果は・・・

この日釣れたのはRigge45sのみ

気候や水量、水温、魚の着き場所などにもよるのでしょうが

Rigge45sで釣れた魚はいずれも似たような場所から飛び出してきた

そしてそれはAlexandraとはまた違った場所である

今回の釣れ方を参考に

今後は場所による使い分けをしてみようと思う










というわけで今回は

前回よりも少しサイズアップした美形の姿を

拝むことが出来ました

朱点の鮮やかな子、朱点の全く無い子

どちらもパーマークが綺麗でした






  

Posted by simesaba at 12:02Comments(0)渓流

2013年03月18日

slow fishing



先行者を迂回して

予定していた場所よりも大きく移動

ようやく目ぼしい入渓地点を見つけ川に入る





開始早々にチェイスがあり

テンションは上がったが

良さ気に見えるポイントほど

ややこしい場所であるのが世の常

倒木やら頭上の木の枝やらが邪魔をして

キャストの下手な私には難易度が高い

しかし、ややこしい所に撃ち込まなければ

釣れる魚も釣れないのは承知の上

そこを避けて通っていては上達は見込めない

恐れずにチャレンジしてみるものの

案の定

倒木に引っ掛けたり岩の間に噛み付いたりと

なかなか思うようにはいかない

ポイントを潰すこと数回

ようやくこの日最初の魚を手中に収める



少しサビが残っているが

パーマークが美しい

しばし美しい渓魚に見惚れる

その後も四苦八苦しながらも

どうにか数尾追加







この日も約3時間

春の渓流を満喫し退渓

毎度のことながら短時間の釣行ではあるが

なぜかガツガツした気持ちが起きないのが不思議だ



体力的にも、遡行の技術的にも

無理をしないように心掛けているということもあるが

とにかく

少しずつ時間を掛けて楽しみたい

そう思っている





今日も美しい渓魚に出会えたことに

感謝の気持ちでいっぱいだ

ありがとう






  

Posted by simesaba at 11:00Comments(0)渓流

2013年03月11日

遡行開始



麗らかな春の休日

少し遅めの起床ですっきり目覚め

のんびりと釣り仕度を整える

ここ数日、めっきり春らしくなった気候で

魚たちの活性も上向いていることだろう





今日は目星を付けていたあの支流に入ろう

人が多いであろう本流には目もくれず

支流への分岐を曲がる

地図でおおよその目星を付けていた良さそうな場所は

まだまだ数キロ上流になるはずだが

今日は本流との合流点に近い地点から入渓する





予想していた渓相よりも傾斜が緩く

少々物足りなさも感じないではないが

程よい間隔で、ちょっとした落ち込みや瀬が続く

何より、まだまだ渓流初心者の私にとっては

一人で分け入るのには丁度良いくらいの渓相ではある





今日はほんの小手調べ程度に考えていたため

遡行した区間は僅か数百m程度

午後からの入渓で約3時間の釣行だったが

それなりに魚の反応はあり

短時間ではあったが十分に愉しむことができた



数もサイズも大したことはないが

そんなことはどうでもよい

この美しい姿を見ることができただけで

心は十分に満たされた





これから回を重ねるごとに

前回の脱渓地点からの入渓を繰り返し

徐々に上流へと遡って行くつもりだ

この先に何が待っているのか分からないが

きっと素敵な桃源郷があるはずだ

そう思うと胸のワクワクが止まらない

今日この頃


  

Posted by simesaba at 10:33Comments(2)渓流

2013年03月05日

早春賦




春は名のみの風の寒さや・・・




奥深い山間の季節進行は

平地のそれと違って著しく遅い

天気予報では雪が降るとは聞いていなかったが

時折、雪も降るだろう

それぐらいに思っていた

しかし現地に到着すると予想以上に雪深く

入川口を探すだけで一苦労

更にそこから川に分け入るのに一苦労



膝丈から深いところでは太腿くらいに積もった雪を

掻き分け掻き分け前進する

寒さ対策で防寒着を着込んだ体は

露出した顔の部分を除いて

汗ばむほどに熱を帯びる





そんな苦労をして川に入っても

魚の反応は極端に薄い

それでもどうにか今年の初物の顔を

拝むことができた







欲を言えば・・・

たくさんの魚に出会いたかったが

贅沢は言うまい

シーズンはまだ始まったばかり

これから幾度となく

チャンスは訪れる

じっくりと味わおうではないか






  

Posted by simesaba at 12:00Comments(0)渓流

2012年08月27日

納涼釣行




お盆休みを過ぎれば

陽の光にもやわらかなものが漂うのが例年だが

今年はまだまだ夏将軍の勢いが衰えない

毎日毎日 『猛暑日』 の文字を各所で目にする

そんな暑い季節には

釣りに行くのにも〝涼〟を求める

今年から始めた渓流ルアー

釣りと涼を兼ねるのにはもってこい

熱が籠る都会の喧騒を抜け出し

目にも涼しげな山間部へと向かう






渓の爽やかな空気を全身に浴びながら

岩をへつり、流れを渡り、釣り上がって行く

遡行開始からしばらくの間は

チェイスすらない区間が続く

新しい足跡がそこかしこに見える

恐らく午前中か前日に釣り人が入ったのだろう

しばらく登ったところで一旦渓から上がり

更に上流へと迂回



一層険しさの増す源流域の入り口から

再度遡行を開始すると

すぐに反応が出る



日中でも薄暗い岩影に身を潜めていた

真っ黒な魚体の岩魚

その後はダブルヒットも数回あったりで

楽しい時間が続く









気が付けば

山の稜線が間近に見えるところまで登っていた



全身汗だくになりながら

しんどい思いをして登った者にだけ

見ることができるこの絶景に

釣友と二人笑い合う






実釣約2時間の短時間釣行だったが

十分に満足感を得られた

夏の渓流は

やっぱり素晴らしい







  

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2012年07月19日

雨後沢 岩魚谷



前日の夕方激しく降った雨の影響は

いかほどのものかと心配したが

意外にも山中の雨量は少なかったらしく

濁り具合は申し分ない



だが水量は適量よりも若干多く

着水したルアーが強い水の押しにすぐ流され

私の拙いロッド操作では

ルアーになかなかアクションが伝わらない

ほんの少し緩やかな場所で

どうにかアクションさせることができれば

魚はしっかりそれに応えてくれ

チェイスすることも何度かある

強い流れに苦労しながら

なんとか一尾

アマゴを手にすることが出来た



この日の状況と私の腕を考えれば

サイズに関係なく嬉しい一尾だ

美しいパーマークを纏ったその姿

これが見たくて私はこの沢にやって来た



欲を言えばもっと多くのアマゴを釣りたかったが

超がつくほど初心者の私にはこれが精一杯

結局、この沢ではアマゴ一尾だけに終わった

ちなみに同行して下さった川虎さんは

しっかり結果を出している

私とはキャリアが違うのだ

嬉しさと悔しさが混じった感情を胸に

この沢を後にした





次に足を運んだのは岩魚が棲む谷

人里離れた場所にあるその谷は

人の侵入を拒むかのように

険しい山がその行く手を遮っている

川虎さんと二人

キツイ勾配の山道に息を切らしながら

少しずつ、少しずつ登っていく

川虎さんは時折 ピィーーーーー!!と

けたたましい音で鳴り響く笛を吹く

人間の存在を周囲の動物に知らしめるためだ

川虎さんは過去に動物に襲われそうになったこともあると言う

私達が気付くよりもずっと早く

どこかで私たちの気配を感じている動物が

今もきっと居るに違いない

そんなことを考えながら

細い山道を、切り立った崖を通り抜け

ようやく辿り着いたその谷は

昼間でもなお薄暗く

まさに深山幽谷といった様相を呈している








ここは先ほどの沢とは違い、水量はそれほど無い

小さな落ち込みや、ちょっとした深み、岩の裏などを

一つ一つ丹念に打っていく

たとえ小さな水溜りで

ルアーの引きしろがあまり取れなくても

アクションだけはしっかり付ける必要がある

逆に言えば

アクションさえしっかり付ければ

本当に素直に魚の反応はある

しかも、何度も何度も

そう、ここの魚はスレていないのだ

何度かのチェイスの後

素直に喰ってきたその魚は

先ほどのアマゴとは

また違った模様を身に纏い

私達の目を楽しませてくれた



薄暗いロケーションに棲んでいるせいか

黒々とした背中





それに対して対照的に鮮やかな朱点と

まるでイモリを彷彿させるようなオレンジ色の腹部





傷も無く、透けるように美しい尾鰭

とにかくこの谷の岩魚は素晴らしい姿かたちである






途中、こんな子も登場しつつ



谷を遡っていけば行くほどに

次から次へと好ポイントが連続する

入渓した場所からかなり登った場所にある魚止めの滝まで

夢中になって釣り歩いて行った

釣った魚の数を数えていなかったが

十分満足できるだけの魚は釣った

(数を忘れるほど釣ったという意味ではない)






魚を釣り上げては感嘆し

周囲の素晴らしい景色に溜息を漏らし

釣友と笑い合った

今回も私を楽しませてくれた川虎さんに

感謝、感謝である

本当に、ありがとうございました







  

Posted by simesaba at 23:49Comments(0)渓流