2011年04月30日
ambassadeur をばらす
本日もお越し頂き、ありがとうございます
先日は、ambassadeur 初心者の私に
多くの皆様からアドバイスを頂き
(ちんねんさん、番長さん、ライポウさん、小次郎さん、石川さん)
ありがとうございました
そして、お騒がせしました
原因はたいしたことではありませんでした
ライポウさん、小次郎さんからご指摘頂いたとおり
シャフトてっぺんのEリングが付いてなかっただけでした
前のオーナーが飛ばしてしまったのでしょう
Eリングを取り付けると、ガタツキはなくなりました
※(Eリングは小次郎さんから頂いたK-abu社製)
小次郎さん、カブさん、ありがとうございます!
ふと思ったが・・・
もし前オーナーが、これだけの理由で手放したのであれば
これって結構いい買い物をしたのかもしれない
原因も分かり、すっきりしたので
ついでに、ばらしてメンテナンスすることにした
ambassadeur を初めてバラバラにしてみたのだが
驚くほどにシンプルな作りだ
これならメカ音痴の私でも容易に分解することができる
で、ばらしたパーツはというと
やっぱり古いグリスやオイルが変色し固着していたが
思ったほど悪くは無い
パーツクリーナーで念入りに掃除し
稼動部に薄くグリスを塗る
前回スコーピオンをばらした時は手を抜いたレベルワインダーもばらす
キャスト時にスプールの回転と連動してレベルワインダーも動くため
ここの掃除は必須項目だと思われる
隅々まで掃除し
グリス&オイルを注油しながら組みつけていく
シンプルな作りなので、パーツリストも見ずに
あっさり組み付け完了
これほど分解、組み立てが簡単にできることからも
多くのユーザーが ambassadeur を愛用するのもうなずける
使えるようになったら、すぐにでも投げたくなるのが釣り人の性
ちょこっと近所の川に試し投げに出かけてみた
気持ちよ~くザラがぶっ飛んでいきました
これはいい相棒ができた
次回の釣行時、琵琶湖で使ってみることにしよう
2011年04月27日
問題児
本日もお越し頂き、ありがとうございます
先日、某中古釣具店にて
何かいいものはないかと物色していた時の事
ある一つのリールが目に留まった
最新機種の新古品や、人気商品は
ちょうど目の高さの棚で燦然と輝きを放ち
人々の注目を集めているが
私の目に留まった黒光りしたそいつは
ところ狭しと並べられた陳列棚の中で
最下段の中央にひっそりと置かれていた

値札を見ても、定価からは大きく割れ
ジャンク品と言ってもいいぐらいの価格である (英世×数枚)
しかし、手にとって隅々まで眺めてみると
これといって大きな外傷があるわけでもなく
むしろ値段の割りに程度の良さすら感じられた
ただ一点だけ気になるところがあった
それはハンドルのガタツキ (というかシャフト自体)
横方向に1mmくらいのガタツキがあり
外に引っ張った状態でハンドルを回すと
クラッチが繋がらない
それを本体側に押し込んでハンドルを回すと
普通にクラッチが繋がるのだ
一旦クラッチが繋がると、どの位置でも普通に回転している
今のままで実釣不可能というわけではないが
この状態で使用し続けると、いずれどこかに不具合が出てきそうではある
恐らく、メインシャフトのワッシャーか何かの部品が欠損しているのだろう
だが、ガタツキの元になっている隙間を埋めてやることで
容易に解消できるのではないかと思った
一応、店員さんに質問を投げ掛けたが
スッキリできる回答は返ってこなかった
しばし、ハンドルを回したりクラッチを切ったりを繰り返し
購入するかどうか決めかねていた
5分、10分・・・
その間、他のリールを手に取ったりしながらも
やっぱり気になって仕方がない
そうこうする内に、なんだか妙な感情が沸き起こってきた
一部に問題を抱えてはいるものの
その問題さえ解決してやれれば
まだまだ十分使えるのではないか
そして、まるでその問題児が
「持って帰って、直してくれよぉ・・・」
「そしてまた俺を水辺に連れ出してくれよぉ・・・」
と言っているようにも思えてきた
一度そう思い始めると、その問題児に愛着のようなものすら感じてしまい
「しょうがねえなぁ・・・じゃあ一緒に帰ろう」
ということになり、今手元にある

まだ分解していないので、問題がどこにあるのかは定かではない
スプリングワッシャーが足りない?
ワッシャーの向きが悪い?
ドラグワッシャーがへたっている?
もしくは全く別の問題?
まあ、いずれにしても、どうにか手を尽くし
琵琶湖の水を吸わせてやろうと思っている

他人様から見ると
「なんで最初からハズレを引くんだ?」 と思われるかもしれない
自分でも上手く説明できないが・・・
少々問題のあるものでも、少し手を加えてやることによって再生し
本来の機能を取り戻すことができる
そうやって長く愛用し楽しむことができる
それが ambassadeur なのではないか
そんな気がしてならない
と、偉そうに書いてはみたものの
ambassadeur初心者の私に、果たして本当に解決できるのか?
という気がしないでもない
とにかく、まずは一度ばらしてみよう
話はそれからだ
ambassadeur使いの諸先輩の皆様方
助言など頂けたら、ありがたい限りでございます
2011年04月26日
ド定番
本日もお越し頂き、ありがとうございます
かなり今更ですが
次回釣行時に
こんなルアーを使ってみようと思っている

言わずと知れた超有名なド定番
でも・・・、最近あんまり使っている人を見かけないので
逆にいいかな・・・
なんちゃって・・・
2011年04月23日
リールメンテナンス
本日もお越し頂きありがとうございます
最近、リールの回転が悪くなってきたように思い
今日はメンテナンスをすることにした
いつもは汚れを拭き取り、グリスアップとオイルを注すぐらいだが
今日はもうちょっと突っ込んでやってみようと思う
【準備したもの】
・パーツクリーナー
・シマノ純正オイル&グリス
・ドライバー
・リールレンチ
・ピンセット
・綿棒
・トレー(パーツを失くさないように)
・キッチンペーパー
・空き瓶(ベアリングの洗浄用)
・パーツリスト
で、いきなりバラッバラ
全ての工程の画像を撮っておこうと思ったのだが
オイルで手がベタベタになったので
いちいち手を拭いてデジカメを持つのもメンドクサクなったので・・・
ス、スンマセン
で、ギヤボックスの中は
パッと見はあんまり汚れていないようにも見えるが
これが実は結構汚れている
ばらした部品をパーツクリーナーで洗浄しながら
順番が分かるようにトレーの上に並べていく
このリール、結構パーツ少ないね
最後までばらそうかとも思ったが
レベルワインドだけは組んだまま掃除することにした
というのも、Eリングを外すのを躊躇ったからである
メインギヤを完全にばらし、洗浄し組み直す時に
最後のEリングを取り付けるのにかなり苦労し
メンドクサクなってしまったので
レベルワインドはばらすのはやめてしまった
慎重に作業しているので
Eリングを飛ばしてしまうことはないのだが
取り付けるのに四苦八苦する
どうも苦手な作業である
誰かコツがあったら教えてくだせえ
ほんでまたいきなり組み付け完了
ばらした逆の手順で組み直すだけ
(ていうか手順は書いてないし)
一応パーツリストを傍らに置いて作業をしていたが
穴が開くほど見ていたので、ほとんど覚えてしまっていた
ま、一応念の為ということで
良い子の皆さんは、ちゃ~んとリスト見ながらやってね
2011年04月22日
ご紹介ありがとうございます
本日もお越し頂きありがとうございます
ここ最近、ちょっと忙しくしており
ブログの更新もままならない状態が続いている
もうじき落ち着くはずなので
また、ペースを戻したいとは思っている
そんな今日
スーパーブロガー〝じゅんさん〟の
ブログ「じゅん屋」にて
ありがたい紹介をして頂いた
過日、私にとって人生初のロクマルを釣ったことは
もう既に記事にしていましたが
後日、その魚が釣具店でPOPになっているのを目にした
というのも記事にしました
そして今日
そのPOPをじゅんさんも目にされたことを
記事でご紹介して頂きました
うれしいですね
こうして自分が釣った魚がPOPになり
他の人の目にも触れることになる
また、それを目にした釣友が
ブログでそれを紹介してくれる
じゅんさん、ありがとうございます
そして サムルアーズさま
ありがとうございます
日頃より、ユーザーの生の声を真摯に受け止め
コアなファンの心を釘付けにする製品を作り続ける
ルアーメーカー〝サムルアーズ〟
そんなメーカーさんの販売のお手伝いを
POPという形で出来ることを光栄に思います
複数の店舗でのPOP目撃情報を聞くにつけ
今更ながらに、あの時の状況を、魚を
感慨深く思い返してみたりする今日この頃
今あらためて
忘れがたい一尾になったことは
言うまでも無い
人によって、「大物に対する想い」というのも千差万別かと思いますが
そこらへんの心境については、色々と思うところもあり
また後日、書きしたためてみたいと思っている

(今思えば、初めて手にしたサムルアーがsuming90cwだった、その時の魚がこれ↑)
2011年04月16日
soothing for me
やっぱり釣りは良い
今週は仕事で色々と嫌なことがあり
もやもやとした気持ちを抱えていたが
水辺に立つと、そんなことはキレイさっぱり流してくれる
波立つ心を落ち着かせるように私を包む静寂
やがて凪いできた心にスッと入ってくるさざ波の音
無心のままに竿を振るその手に突如伝わる躍動
北湖の美しい水や景色
傷ひとつ無いキレイな魚体
新しい命の予感
そして親しい友との語らい
全てが病んだ心を癒してくれる
嗚呼、釣りってやっぱり・・・
素晴らしい
2011年04月10日
野池巡り
本日もお越し頂きありがとうございます
この週末は琵琶湖には行きませんでした
行こうと思えば行けたのですが
色々とゴソゴソやってたもので・・・
ホームセンターに〝あるモノ〟を探しに行ったり
中古釣具店で物色したり・・・
結局、お目当てのものは見つからず
何にも買わずに帰ってきた
で、今日はある目的を持って
野池巡りをするが
10ヶ所ほど回ったものの
釣り禁止ばっかり
1ヶ所も釣りが出来る池が見つからなかった
釣りをしている人がいる!?
と思ったら、へら釣り専用の池だったり
会員専用?の池だったり
そもそも釣りが禁止の池が多い
池の雰囲気はいいんですけどね
釣り禁止
釣り禁止
ここも釣り禁止
釣り人って
そんなに嫌われてんのか・・・
私達が子供の頃は
そこらじゅうの池で魚釣りをしていたものだが
な~んも言われなかったのになぁ・・・
私達は、今の子供達に
釣りが出来る環境を
残してあげることが
出来なかったんだなぁ
これが現実
せめて現時点で釣り禁止になっていない場所は
次の世代にも残してあげたい
そんなことを思った
日曜の午後
2011年04月07日
さくら
私は春が好きではない
確か・・・昨年もこんなことを書いたように
記憶している
〝春は別れの季節〟
よく言われる言葉だが
私個人的なことで言うと
幾人かの身近な人との永訣を
偶然にもこの季節に重ねて経験しているため
私の脳裏に〝春は別れの季節〟が焼き付いて離れない
〝春〟〝桜が舞う季節〟
日本人の心を象徴するような花
さ く ら
一年の内で、ごく短い期間に限定して
枝枝に見事なまでの美しい花弁を咲かせ
人々の心を打つ
厳しい冬の寒さを耐え忍び
やがて漸く訪れた春に
わずかばかりの儚い表舞台を彩るように
咲き乱れる
モノトーンの冬から一転
明るく温かな季節の到来を祝うかのような
薄いピンクの花弁
決してどぎついショッキングピンクではなく
どこまでも控え目で
ほんのりと頬を紅く染める
乙女の恥じらいのような優しい色合い
しかしながら
人の世の栄枯盛衰を映しているかのように
美しく咲き誇る時は短い
風に舞う花びらは美しい
だが、ひと度地面に落ちると
切なさが込み上げてくる
その儚さに古来から潔さを感じてきた
それが私達〝日本人〟
今年の桜は
いつもの年の桜と比べ
より一層の切なさを感じる
淡く美しい季節
だが、やはり
私はこの季節は好きではない
この季節が・・・嫌い
生命の儚さ脆さ
厳しいまでに突きつける
それが〝春〟
むしろ早く過ぎ去って欲しいとまで願う気持ちが
今私の中にはある
美しくも儚い桜の花が散った後
力強く芽吹いてくる葉桜
そのほうが私は何倍も好き
新しい命の
すくすくと育つ姿に
勇気を、力を与えられる
決して、時が解決してくれるわけではないことは
分かっている
でも
この切な過ぎる時だけは
早く、早く過ぎ去って欲しい
木々に新緑が芽吹く頃
人々の顔にも
今よりも少しだけ
笑顔が戻っていて欲しい
いや、きっと
笑顔を、生きる活力を
取り戻しているはずだ
新緑の頃には
きっと・・・
(森山直太朗 with 宮城県 旧第三女子高等学校)
(冒頭に歓声が沸き上がります。音量を控え目にしてね)
2011年04月06日
カエルを作ろう
本日もお越し頂きありがとうございます
昨晩、これからの時期に備えて
フロッグチューンなるものをやり始めた
私にとって初めての〝カエル作り〟
遠く東北の地から、まだ見ぬ友が贈ってくれた
このカエルを
一人前の姿に変身させる

そして、これまたまだお会いしたことのない新潟の猛者が
私のような〝雷魚初心者〟のために
分かりやすく解説しながら紹介している記事を参考に
↓
(カエルを作ろう①②③④)
初めてのフロッグチューンに取り掛かる
まずはフックを抜き出し、ラインアイの補強から

余っていたナイロンラインを利用して
この部分にぐるぐる巻きにする
やってみると、ただぐるぐる巻きにするのも
意外と難しいことが分かった
2、3回、巻いてはほどけ、ほどけては巻いてを繰り返し
ようやく巻くことができた

そんなにキレイではありませんが
初めてなので、そこはご容赦ください
四苦八苦しながら真剣にやっていたので
時の経つのも忘れていたが
そういやまだ晩飯食ってないや
急に空腹感に襲われた
腹が減っては戦はできぬ
ということで
作業を一旦中止し、飯を作ることにする
今日は嫁さんがお食事会があるとかで居ないため
適当な具材でなんか作ることにした
~ れ し ぴ ~
水・・・少々
酒・・・少々
みりん・・・大さじ×2
しょうゆ・・・大さじ×2
玉ねぎ・・・少々
とんかつ・・・一枚(??g)
たまご・・・2個
ねぎ・・・少々
で、
こうなり

こうなって

こちょこちょっとして

完成

がっつり食って、作業再開
・・・のつもりだったが
満腹感にやられ
眠気が襲ってきたので
続きはまた明日
ということで・・・
ええと・・・
〝カエルを作ろう〟が
〝カツ丼を作ろう〟に化けとるがな!
2011年04月03日
癒しを求めて
本日もお越し頂きありがとうございます
金曜の晩
久しぶりに時間を気にせず
釣りをすることができる機会を得
琵琶湖に行ってきました
約一月半ぶりの琵琶湖
前回は2月の半ば
あれから随分と時間も空き
季節はだいぶ進行しているだろう
昨年は春の到来とともに
私自身は全く釣れなくなってしまった
今年は昨年の二の舞にならないように
何かしらの作戦は練っているつもりではある
冬のポイントは一応押さえているつもりだが
春以降のポイントを探すべく
昨年は新規開拓をしてきた
これからの時期
今までは沈黙を保っていた南湖で
大型の魚が釣れ始めるのは分かっているが
私はやっぱり
北湖の美しい水と景色の中で釣りをしたい
その一念から、南湖へ足を運ぶ気があまり起きない
そして今回も北へと車を走らせた
気温10℃
前回に比べると、かなり暖かい
西よりの微風が時折そよぐ程度
水面は凪に近いさざ波
暗闇の中目を凝らすと
10mほど沖あいで
ピチャピチャと小魚が跳ねている
そしてその小魚を追う魚食魚のボイルも
頻繁にとまではいかないが
所々で起きている
真冬の殺伐とした湖面と違い
生命感が感じられ
そこからも季節がひとつ進んだことが見て取れる
金曜の晩ということもあり
先行者も居るだろうと予想していたが
マイナーな場所に寄り付く人はいないのか
結局、一晩中誰にも合うことは無かった
暗闇の中で一人黙々と竿を振り
時折手を休めては砂浜に腰を下ろし
満天の星空を眺め
胸一杯に空気を吸い込む
浜に寝転び、押し寄せる波の音を聞きながら
夜空を見上げていると
様々な想いが胸をよぎる
今こうして平穏無事で釣りをしていられる自分
普通の生活のありがたみが
浜に打ち寄せる波の様に押し寄せてくる
今出来ることを精一杯頑張ろう
そんなことを思った今回の釣行
北の景色に癒され
力を与えてもらった気がする
ありがとう!母なる湖
琵琶湖