2011年05月25日
Go ! West !
本日もお越し頂き、ありがとうございます
既報ですが、先日の日曜日
甘蛙さんの工房を訪ねました
ベイトでいこう!のyou-youさんと
お魚釣りが好きの小次郎さんと私の3人で
you-youさんが甘蛙さんに製作依頼されていた竹竿が出来上がり
それを受け取りに行くということで
以前から私も一度甘蛙さんにお会いしたかったので
便乗させて頂くことにした
竹竿についての詳しいことはyou-youさんの記事で見てください
とにかく美しく、かっこいい竿です
当日の朝は、道中大雨の降るあいにくの空模様
しかし日頃の行いの良さが出たのか(?)
現地に到着するとすっかり雨は上がっていた
少し早く着き過ぎたこともあり
どこか良さ気な場所で竿を振ろうということで
雰囲気の良い場所を見つけて竿を出したが
対岸で農作業をしていたおじさんが
「ここは何もおらんで~。川鵜に全部やられてしもた~」と叫ぶ
都会から来た兄ちゃんを敬遠するように
わざと悪い情報を流しているのか?とも思ったが
後で甘蛙さんに伺うと本当に魚が居ないらしい
工房を訪れた後、甘蛙さんが折角来たのだからと
釣り場を数ヶ所案内してくださった
「この先に秘境があるねん」 の言葉通りに
正に秘境に相応しい様相を呈した場所に胸が躍る
一応タックルは持ってきているが
今日は遠足気分でここまでやってきた
正直、私は釣れなくても一向に構わない
そんな気分が胸に宿っていたが
それでも釣れるに越したことは無い
遠くから来た私たちになんとか釣らせようと
色々と気を遣って頂いた甘蛙さんに報いる為にも
何でもいいのでとにかく魚を釣りたかった
それに秘境を目の前にしては、やはり血が騒ぐ
談笑しながら竿を握ってはいたが
そこは一応釣り人の端くれ
竿先に神経を集中することは忘れなかった
しかし、そんな思いも空しく
結果は釣れず終い
だが、釣れなかったことの疲れや残念な気持ちは全く沸いてこず
むしろ心地よい空気に包まれていた
すばらしいロケーションで仲間と共に竿を振ることの楽しさに
満足な気分を味わっていたのは
私だけではないはずだ
そこに居た全員が
どこかしら満ち足りた表情を浮かべていたからだ
今回は、まだ少々季節が早過ぎたみたいで
魚を釣ることはできなかったが
もっと季節が進めば
コバスの数釣りが楽しめるらしい
また、よい季節に来ますね、と言葉を残し
帰路に着いた
雨上がりの澄んだ空に
新緑がまぶしい
色鮮やかな一日だった
甘蛙さん、you-youさん、小次郎さん
楽しい休日を、ありがとうございました!
2011年05月22日
工房探訪
竹竿作りの名匠〝甘蛙さん〟の工房を訪れました
WEB上で拝見していた場所に、今日自分が居る
不思議な感覚ではあるが、PCを通して見慣れた作業台が目の前にある
ここでいつも作業をしてらっしゃるのか・・・感慨深い
そこは離れにある作業部屋
所狭しと並べられた工具類や
これから竿に変身するであろう竹や木材の数々
無造作に置かれてはいるが実は高価なタイイングバイス
壁に掛かった見事に出来上がった竹竿
完全に趣味の為にあるこの部屋には
男の憧れがギュッと詰まっている
2011年02月21日
Fire Soul
本日もお越し頂きありがとうございます
真冬の琵琶の湖
友、酒、釣り、焚き火
日々雑多な苦悩と闘う男達が
日常と離れた世界に集う
そんな大人の時間
だが、誰もが子供の頃の気持ちに帰って遊ぶ瞬間
やっていることは子供の火遊びとそう変わらない
燃え盛る炎を見ていると
自分の中にある何かが
揺さぶられるような気がするが
なぜか安心感をも覚える
炎のゆらめき
揺れる心
時の流れ
変わっていく人の心
変わらないもの
火のぬくもり
そして、その有難み
人はこうして
火に集い
火に寄り添い
肩を寄せ合って生きてきた
今までも
これからも
2010年11月25日
ワルガキキャンプ最終章
前記事にて
散々人のことをコキおろしといて
こんなこと書くのもあれなんですが・・・
その後、深夜まで
アルコール度数の高い酒を
いくらチビリチビリとはいうものの飲み続けていると
さすがに私も眠くなってきまして
ちょっと車で仮眠してきます
と横になると
夢の中に吸い込まれていきまして
何度か起こしに来てくれたらしいのですが
全く目が覚めず
気が付くと、すっかり夜が明けてしまい
朝マヅメのいい時間を逃してしまった
そういや、某ち○ねんさんとかいう方のコメントで
寝過ごして朝マヅメスルーな展開を激しく希望します♪
というのがあったが
まさにその通りになってしまった
もしや、今回参加できなかった某ちん○んさんが
私に目が覚めない黒魔術でも
遠く越中の国から掛けていたんじゃないか、と思った
普段、熟睡していても
少しの物音で目が覚める私だが
こんなに周囲の音に気が付かないなんて
それしか考えられない
とにかくやらかしてしまった
ということで
朝マヅメを逃した一行ですが
荷物を撤収すると釣り場に向けて移動することにした
前日、ゴッキーさん、小次郎さんを待つ間
roboさんと二人で釣りをした場所が
魚の反応が良かったので
そこに向かうことにした

日が高くなってしまったので
マヅメ時ほど反応は良くないが
魚が居るのは前日の反応で分かっている
手を変え品を変えしていると
フラッシュバックの表層ゆっくり巻きに
バシャッ!と出たが
ばらしてしまった
まあまあサイズだったのに・・・
次は水中ドッグウォークにクククッ!とアタリがあり
ようやく1匹目、おチビちゃんですが・・・

その後はアタリが無いので一旦車に戻り
竿を持ち替える
あとで気が付いたが
その時、4人全員がシングルハンドのガングリップ
しかもその内2本はサムスティックというマニアックな竿
そしてこの季節に全員トップを放っている
今どきそんな変態集団もなかなかいない
時々水面をバシャッと割って出てくれるものの
ギルちゃんのオンパレード


ここギルばっかりやな~
などと言っていると
ゴッキーさんとroboさんは
しっかりバスを釣っている

(フランクサム入魂?)

(roboさん余裕の表情でポンポン釣ってはります)
やっぱり釣る人は釣るんだなぁ・・・
その後も私はギルしか釣れなかったが
先日ゴッキーさんが拾った?ルアーをお借りし
一応お魚(ギルです)が釣れ、なんだか満足
用事があるということで、ここでゴッキーさんとお別れ
この自由な感じが実にいい
その後、別の場所に移動して
小次郎さん、roboさん、私の3人で
しばらく流れ込み周辺で釣りをするが
アタリもカスリもしない
やっぱりこの場所は暗い時間帯のほうがいいようだ
前日の準備に大忙しだった小次郎さんは少々お疲れモード
私とroboさんも一緒に浜に座りまったりと話し込む
反応が薄い日中ということもあるが
ガツガツ釣りをするよりも
こうして浜辺でゆったりとした時間を過ごすのもよい
しばし談笑したところで小次郎さんがお帰りになる
ほな! またな!
といつものように片手をさっと上げ
小次郎節でお別れ
その後、しばらく流れ込み周辺で釣りをするが無反応なので
朝の場所に再び戻り、暗くなるまで釣りをする
二手に別れ黙々と釣りを続ける
日中よりも反応はあるがフックアップには至らないことが多く
結局釣れたのはちびっ子だけ

そんな中 roboさんはやっぱり数本上げていた
さすがです
前日もroboさんとは他の人を待つ間に一緒に釣りをしたのですが
色々と勉強させていただきました
今までroboさんの釣りをブログでしか拝見していませんでしたが
大小に関わらずとにかくよく釣っておられる
根本的に何か違いがあると思い
そこら辺を重点的に観察させていただいた(こっそり)
アクションの入れ方や引き波の立て方、スピード、合わせ・・・etc
私とはかなり違う部分を発見し
個人的には大収穫を得た
roboさん、ありがとうございました
またご一緒させてください

陽もとっぷりと暮れ、辺りは真っ暗になり
午後7時過ぎ、お開きに
私は南へ、roboさんは北へ
帰路に着き、ワルガキキャンプが無事終了した
が実は、その後もちょこっとだけ別の場所で・・・もうアホか!と(笑)
~ あ と が き ~
今回、割と軽いノリでキャンプをしたが
後から記事にする為に思い起こしてみると
ジワジワと楽しかった出来事が脳裏に蘇ってくる
スケジュールなど何も無く
大体の時間で皆が集い
酒を飲む人、鍋を食らう人、竿を振る人、焚き火をする人
各々好きなことをして一見バラバラに見えるが
目には見えない一体感のようなものがそこにはあった
それは、そこに居た人はもちろんのこと
その場に居なかった人の存在さえも
確かに感じたように思う
遠く離れた土地からお土産を送ってくれた人
飛び入りで参加してくれた人
リアルタイムでコメントを入れてくれた人
後からこの会のことを知り、次は参加したいと言ってくれた人
全ての人に感謝の気持ちで一杯です


そして、改めてブログをやっていて良かったと思う自分がいる

2010年11月25日
ネタ(寝た)か?
焚き火の世話をし
私的に至福の時間を過ごしながら
皆の話に耳を傾けていると
ふあぁ~~~あ!
と大きなアクビが聞こえてきた
ああッ! アカンで! 寝たら!
あの人が、前回(ベイト難民キャンプ)同様に
寝に入る態勢に入ろうとするのを
ゴッキーさんと私の二人で無理やり目を覚まさせる
だってぇ~ 眠ちゃいねんも~ん
さっきまであれほど豪快に飲んでいた男と
同じ人物とは到底思えない
小次郎さん! 赤ちゃんプレイでちゅか!?
あかんで! 起きとき!
先程、ゴッキーさんがある人物に電話をしていた
そのお方は
前回、ベイト難民キャンプにも
スペシャルゲストとして登場された
謎の二枚目運転手(仮の名〝うんてんさん〟)
ゴ 「今どこ? え? 向かってる?」
どうやら嬉しいことに、今回もわざわざ足を運んでくれるらしい
ええと・・・もうレギュラーですかね?
roboさんにとっても、この方にお会いできるのは
正に嬉しいサプライズに違いない
前回、酔いつぶれて対面していない小次郎さんを
無理やりにでも起こしておかなければ
そうこうする内にスペシャルゲスト〝うんてんさん〟ご登場

早速輪に加わり、アレの話やらコレの話やらを伺う
(残念ながらブログには書けないことなのでスミマセン)
さっきまで眠そうにしていた小次郎さんも
この時ばかりは目が覚めたようだ
さっきの赤ちゃんプレイをひとまず中止し
真面目に語っている
よう分からん人だ
そしてroboさんも目がキラキラと輝いている
予想もしていなかったゲストの登場に
私も何やら色々と語ってしまった
あとで思い返すと少々恥ずかしい
で、
しばらくすると
あかん! もう寝るッ!
という一言を残し
酒飲み赤ちゃん熊は穴倉に帰っていった
もう誰も引き止めはしない
どうぞ、どうぞ
それからしばらくして
後ろの暗闇から聞き覚えのある声が
まいどですぅ~
まさか、まさか・・・
ブラックの神こと〝じゅんさん〟の
予告無しのご登場に
一同またもや盛り上がる
今回は色々と多忙で参加できないと聞いていたので
本当にまさかのサプライズゲスト
聞くところによると
息子さんを迎えに行く途中
少し遠回りをして立ち寄ってくれたらしい
深夜の琵琶湖畔で
ベイト難民キャンプ以来の再会を喜ぶ
やはりこのお方、只者ではない
毎回何かやってくれる人だ
それからしばし談笑し
kawa-suzuki を釣りに行く
という言葉を残し、風のように立ち去っていった
短い時間だったが
寒い琵琶湖の湖畔に
一陣の温かい風が吹いたような気がした
ブログ友達最高! 釣り友達最高!
しかし・・・
またしても、あの男やりよったで
毎回誰か一人に必ず会われへん
前回は〝うんてんさん〟
そして今回は〝じゅんさん〟
それネタでっか?
ていうかネタでいいよ、もう
これからも毎回、誰か一人に必ず会わんとこか
次回の餌食は一体誰になることやら
それを予想するのもアリ
ということで
夜も更けていきましたとさ
2010年11月24日
美酒に酔う、炎に酔う
本日もお越し頂きありがとうございます
ワルガキキャンプの続きをどうぞ
ゴッキーさんの到着と同時に鍋パーティー開始
まずはビールで乾杯し、お待ちかねのお鍋を覗き込む

具材の準備は小次郎さん(のお母様)がしてくれていた
もうすでに熱い湯気がもうもうと上がるほどに煮えている
ぐつぐつ煮えたぎる鍋から
あっつあつの豆腐やら、お肉やら野菜やらを器に取り
口の中に放り込む
冷えた体に熱い豆腐が入っていくのが分かる
く~~! 美味いッ!
最初、企画段階ではBBQをする予定だった
だが、10月末頃になって急に冷え込みがきつくなってきて
小次郎さんから 「寒くなってきたけど・・・どうする?」
と相談があった時
私は即答した 「ほんじゃ、鍋でもしましょうよ!暖まりますよ!」
やはりお鍋にしたのは正解だった
体の中から暖まる
釣り仲間と鍋をつつきながらの釣り談義に花が咲く
ビールで乾杯した後は
それぞれ好きな酒を思い思いに楽しむ

小次郎さんは持参の焼酎をロックでぐびぐびと
まるで水でも飲み干すかのような男前な飲み方
私はスコッチを同じくロックでやるが
小次郎さんのような豪快な飲み方ではなく
ちびりちびりと舐めるように飲んでいく
アルコール度数の高い酒が
焦がすように胃の腑に染み渡り体を温める
美味い食べ物に、美味い酒
そして雰囲気抜群のロケーションに釣り仲間
否が応にも気分は盛り上がる
そして私が楽しみにしていた焚き火の時間
会社から貰ってきた荷物を載せるパレットを
薪の状態に分解しておいた
まずはガムテープを30cmくらい切り取り
輪っか状にしたものをBBQコンロに二つ三つ置く
ガムテープは普通の紙と違ってゆっくり燃えるため
これが着火材の代わりになる
火を着けその上に細かい木片から徐々に大きなものへと重ねていくと
あっという間に大きな炎が出来上がる
パレットの木材はよく乾燥していて燃えやすい
一旦、ほど良い炎が出来ればあとは少しずつ薪をくべ
火の大きさを調整しながら
至福の時間を楽しむだけだ
刻一刻と姿を変えていく炎

一瞬たりと同じ形にはならない

時に激しく轟々と音を立て大きな炎を上げ

時に静かに優しく頬を照らす

焚き火、酒、釣り
そして気の合う仲間
正に至福の時間そのもの

焚き火の炎を見ていると
なぜか心が落ち着く
太古の昔、原始時代の人たちも
同じように炎に安堵し
身を寄せ合って生きてきたのか
そんな想いが頭をよぎる
もしかしたら私は・・・
そんな時代に憧れを抱いているのかもしれない
何不自由ない現代に生きながら
不便極まりない時代に憧れる
無いものねだり・・・
だが
焚き火の炎を見ていると
本能が揺さぶられて
仕方が無い
2010年11月22日
ワルガキ?キャンプ
本日もお越し頂きありがとうございます
11月20日(土) 琵琶湖某所にて
「ワルガキ会」なるキャンプをしてきました
今回の参加メンバーの皆様
「サムルアーズが好き」 ゴッキーさん
「お魚釣りが好き」 近江の小次郎さん
「y’s style」 roboさん
「BASSガス爆発」 simesaba
途中、特別ゲストもお二人ご登場 (また後程ご紹介します)
皆様、お疲れ様でした
そして、ありがとうございました
とても楽しい時間を過ごすことができ、大変感謝しています
それと、この日に合わせて
遠く宮城県から自家製のりんごを送って頂いたカブさん
ありがとうございます
その日の様子を何回かに分けて記事にします
では、どうぞ・・・
そもそも・・・
事の発端は、何気無しに言った一言
ベイト難民キャンプ2010が終わってちょうどひと月
小次郎さんと二人、琵琶湖東岸某所で
まったりトークを展開していた時のこと
〆 「僕ね、焚き火好きなんですよ」
小 「ええよな~、焚き火」
〆 「あのCM覚えてます? 丸大ハムの・・・」
〆 「わんぱくでもいい・・・」
小 「たくましく育って欲しい」 (声を低くして渋めの声を演じて)
〆 「それ!それ!」
小 「ナイフでハム切って焚き火で焼くやつな!」
〆 「あれ、子供の頃憧れましたよね」
小 「ほな、キャンプでもしよか」
〆 「やりましょ!やりましょ!」
小 「ええよな~、焚き火」
〆 「あのCM覚えてます? 丸大ハムの・・・」
〆 「わんぱくでもいい・・・」
小 「たくましく育って欲しい」 (声を低くして渋めの声を演じて)
〆 「それ!それ!」
小 「ナイフでハム切って焚き火で焼くやつな!」
〆 「あれ、子供の頃憧れましたよね」
小 「ほな、キャンプでもしよか」
〆 「やりましょ!やりましょ!」
当初、開催予定は
東北の地で鮭祭りが行われるその日に合わせるつもりだった
向こうが鮭釣りなら
こっちはシャケ弁当の画ヅラで対抗だ!
などと、いつものようにボケをかましては
二人でアホトークを展開していた
今回は大掛かりな仕込みは抜きで
簡単にお気軽にキャンプをするつもりだったので
綿密な打合せなどはしていない
近場の人間だけ声を掛け
来れる人だけが集まればそれでよい
野郎ばっかりのアウトドアに飾りっ気など必要ない
必要最低限の装備、準備で十分だ
そんな気持ちでいたため
日程調整も割とテキトーに考えていた
そこだけはテキトーではいけなかったのだが
あれよあれよと言う間に時は過ぎ去り
当初考えていた日取りはボツになり
大きく後ろにズレ込んでしまった
鮭祭りの対抗企画、あっけなく 糸冬~了
小ぢんまりとした簡単な集まりを予想していたので
私はあえてブログに 「いついつキャンプする予定です」
とは書かなかったが
いつの間にやら、この話は他の人も知ることとなり
「何やら楽しげなことを企画しているみたいですね」
というコメントを頂いたりもした
別に隠す必要も無く、後ろめたいことでもないので
それはそれで一向に構わないのだが
他の方々も注目されているみたいで(自意識過剰か)
少々照れくさい気もする
ええオッサンばかりが集まって
寒空の下で焚き火を囲んで鍋をつつく
はたから見ればただの変態の集まりかもしれないが
少し寒いぐらいのほうが
焚き火がより一層面白く、ありがたいものになるはず
妻子を家に残し、暗闇の中で趣味に興じる
目指すは 〝チョイ悪オヤジ〟
「チョイ悪キャンプやな」
などと言っていたはずだが
これもいつの間にやら微妙に名前を変え
「ワルガキ会」
に変貌を遂げていた
まあええか・・・
ということで
綿密な打合せをすることも無く
いとも簡単に行われた(ように見える)今回のキャンプが
ダラ~っとした感じでスタートした

(なんじゃこりゃ!? お鍋の真上で乾杯したので、もくもく湯気があがってます)
~ダラ~っとスタートしたキャンプは~
この後思わぬ展開に・・・
果たしてどうなる
つ



※小次郎さん
色々と準備して頂いてありがとうございました
記事中には不適切な表現もありますが(多々)
おもしろおかしくするための演出でございます
何卒ご容赦下さい (笑)
>俺
最後の(笑)ってどやねん!
本気で思てるか!?
色々と準備して頂いてありがとうございました
記事中には不適切な表現もありますが(多々)
おもしろおかしくするための演出でございます
何卒ご容赦下さい (笑)
>俺
最後の(笑)ってどやねん!
本気で思てるか!?
2010年10月04日
美酒に酔う
本日もお越し頂きありがとうございます
先週金曜日
仕事帰りに酔拳使いこと〝近江の小次郎〟氏と酒を酌み交わし
釣り談義に花を咲かせて参りました
過日、両軸難民キャンプに於いて
みごとな酔拳を披露し
情緒溢れる四季亭の夜を爆睡で終わらせてしまった
その反省会(?)ということで (はありません)
二人で楽しく賢く(おとなしく)酒を飲みつつ
釣りの話に耽っておりました
ええおっさんが二人、居酒屋で釣りの話をし始めると
とどまることを知らず (といいつつブレーキはかけてましたが)
釣り談義にブログ談義、人生について?などなど
語らい合い、楽しい時間を過ごして参りました
かといって
酒の席の話をこと細かに書いてもしょうがないので
割愛させていただきます (あんまり覚えていない)
本来ならば
その席のエヅラのひとつも欲しいところですが
ブロガーにあるまじき行為ではございますが
一枚もエヅラを押さえておりません
一旦酒が入ると、そこまで意識が回りませんで
ひたすら酒に夢中、話に夢中になってしまうもの
今回は勘弁したってください
まあ、おっさん二人が居酒屋で飲んでいる
酒の肴なんぞを披露したところで
そんなもん見せられても・・・
という気持ちにさせてしまうわけで
まあ、あれですわ
なんとなく
楽しい時間だったということが伝われば
それはそれでいいかな・・・
一応、翌日の仕事のことなんかも考慮しつつ
それなりの時間でお開きにしたわけですが
その後のことは、わしゃ知らん
ご本人曰く
気がついたら
タガログ語やら怪しい日本語やらが飛び交うお店で
お姉さんにお酒を作ってもらったとかどうとか
(キレイな?)お姉さん相手に酒を飲むのもよいが
私が一番好きなお酒の飲み方は
隠れ家的なバーで
シングルモルトのウイスキーを
ロックかストレートでちびちびやることだったりする
過去には行きつけのお店があったりもしたものだが
最近はそんなこととは全く無縁になってしまった
薄暗いバーのカウンターで
BOWMOREやTALISKAR、Glenfiddich
といったシングルモルトの芳しい香りをかぎつつ
ちょっとニヒルに場の雰囲気に浸る (のに憧れを抱いた)
が、現実は
結婚してからは、そんな飲み方をすることも激減し
もっぱら家飲みで安く仕上げることがほとんど
今日は、そんな私のお気に入りのビールなどを
ちょっとご紹介します
KIRIN STOUT
缶の下部に書いてあるとおり〝黒生ビール〟というやつ
GUINESS や YEBISU<ザ・ブラック> など色々あるが
私はこの KIRIN STOUT が一番のお気に入り
ギネスは少々苦味が強く、YEBISUはやわらかすぎる
私的感覚でいうとその中間の味わいを醸し出す
KIRIN STOUT がちょうど良い
それを My ビールジョッキ に注ぎ
お気に入りのルアーを眺めつつほろ酔い気分に酔いしれる
などと書くと、いかにも粋な飲み方に見えるが
この 「ルアーを眺めつつ酒を飲む」 というのは
越後の粋人〝ブログ雷大〟のライポウさんがよくやる手法
いわゆる〝雷大飲み〟 (勝手に命名)
最近私はこの雷大飲みがえらく気に入っており
思いっきりパクッております
そんな黒ビールのアテ(酒の肴)にするのが
チョコレート
元々、黒ビールの香りはビターチョコやコーヒーの香りと表現されることもあり
チョコレートとの相性は抜群
ウィスキーのお伴にチョコレートやアーモンドなどが出てくることもあるが
そんな感じと思っていただければよい
そのまま飲むのもよいが
ジンジャーエールで割って飲むのも良いらしい
普通のビールをジンジャーエールで割ると
いわゆる〝シャンディーガフ〟というやつで
ビールを飲めない人でも飲める軽い口当たりのカクテルになる
それを黒ビールでやるとどんな味になるのか
私はまだ試したことはない
変わったところで言うと
〝ミルク割り〟というのもあるらしい
以前、なんかのTVで見たことがあるが
元々コーヒーフレーバーのある黒ビールをミルクで割るのだから
コーヒー風になるのが容易に想像できる
コーヒー通のU氏、ぜひ一度お試しあれ
今回はちょっとカッコつけた飲み方をご紹介したが
普段は パック酒にあたりめ とか
酎ハイにスナック菓子 とか
ごくごく普通に安上がりに飲むことが多い
秋の夜長を家で楽しむのに
いつもと少し違った飲み方で
気取ってみるのも
悪くはない
2010年07月17日
再会

本日もお越し頂きありがとうございます
昨日、15時頃
1通のメールが入っているのに気がついた
着信したのは12時56分
もうすでに2時間が経過している
差出人は〝ブログじゅん屋〟のじゅんさん
今から琵琶湖で遊びますが、
お時間があれば合流しませんか?
これを見た瞬間、私は釣りの誘いだと思った
この時、私は仕事の真っ只中
残念ながら行けそうにないことを
すぐさま返信した
そしてその後、電話を入れてみた
♪ ♪ ♪(呼び出し音)
第一声は
〝もしもし〟 でも 〝はい、○△◇です〟でもなく
まいどですぅ~!
思わず笑みがこぼれ、こちらも
ど~も、ど~も、まいどで~す!と返していた
仕事中のため行けないことを詫びると
そりゃそうですよね
何時ごろ仕事終わります?
この時になって初めてアフターのお誘いであることに気がついた
そりゃそうですよね デヘヘ
20時
仕事は予定通り順調に終わり
先日のオフ会で訪れた店に向かう
お店の外から中を覗くと
カウンターの片隅に二人の後姿が見える
じゅんさんと近江の小次郎さんのお二人だ
やってるやってる
もうすでに熱く語り合っているようだ
早速中に入り 『こんばんは!まいどですぅ!』 と声をかける
まいどです! まいどです!
2人とも爽やかな笑顔で返してくれた
近江の小次郎さんはじゅんさんと一緒に
湖西に釣りに行っていたようだ
ということは、やっぱり釣りのお誘いで合っていたのか・・・
再会を喜び、楽しい会話に花が咲く
もちろん釣りの話が9割9分2厘(?)
今日のケタバス釣りの話、ブログの話
釣りのスタイルの話、懐かしい話、etc、etc
途中、ブログじゅん屋に度々登場する猛者
注意が必要だ氏 も加わり
面白い話を色々と聞かせて頂いた
言葉で表現するのは難しいのですが
やはりこのお方スゴイです
琵琶湖のことは何でも知ってそうです
なにやら、たいへん貴重な資料も持っておられるとか
ゴクリッ! ヨダレ出そうです
そしてお店のマスターに珍しい物を見せて頂きましたよ
アルビノのおたまじゃくし

蛙の姿に成長した時
どうなっているのかがたいへん気になります
また後日、見に行きますね!
釣りの話をしていると
時間が過ぎるのも忘れてしまう
あっという間に時は過ぎ
気が付くと店内には私達だけになっていたので
そろそろお開きに・・・
ノンアルコールビールで我慢していた小次郎さんは
一刻も早くアルコール補充するべく
帰りの道中は大急ぎで帰ったに違いない
一方、じゅんさんはアフターのアフターに
例の場所に向かったのだろうか
私は電車の車窓から見える
黒い夜の琵琶湖を眺めつつ
心地よい眠気に襲われていた
突如舞い込んだ再会の時
とても楽しいひとときでした
仕事帰りに釣り仲間と釣り談義
こういうのも、なかなかオツなものですな
じゅんさん 小次郎さん
また遊んでやってください!
ありがとうございました!
それにしても・・・
いや~釣りって、本当にいいものですね~ (by 水野晴郎)

(今日の空)
2010年06月07日
素敵な一日

本日もお越し頂きありがとうございます
昨日(6月6日)、琵琶湖にて
初めて他のブロガーさんにお会いする機会を得ました
ブログ〝じゅん屋〟のじゅんさんが主催するオフ会に
参加させて頂きました
私にとっては初めてのオフ会であり
WEBを飛び出して
現実の世界でブロガーさんに会うこと自体が
初めての機会だった
一言で言うならば、とにかく
刺激的な一日 でした
ちなみに本日のメンバー
じゅん屋 じゅんさん
MIDNIGHT EXPRESS -active- uedaさん
Changeable Angler ヤッターさん
お魚釣りが好き 近江の小次郎さん
☆ BASSガス爆発 ☆ simesaba
以上の5名
私以外の方々は、いずれも歴戦の猛者ぞろいである
お昼前、南湖東岸集合
初めてのオフ会に緊張しつつ集合場所に向かう
待ち合わせ場所に着くと
どうやら一番乗りのようだ
まだ誰も来ていなかった
約5分後
一番特徴のある車が到着した
uedaさんの登場である
私はいつものトレードマークの黄色のキャップを被っている
気が付いただろうか???
どうやら気付いていないみたいだ
しばし考える
今声をかけていいものか・・・
おやおや・・・何か食べてはるわ
やっぱりもうちょっと待った方がいいか・・・
先に到着した私の方から声をかけるべきやろ・・・
考えること数分
意を決して声をかけることに
違う人だったらどうしよ・・・
『こ、こんにちは! uedaさんですか?』
(あ! スミマセン、まだ食べてらっしゃった・・・)
(なんか、うまそうなものを・・・)心の声です
『 はい 』
『初めまして、○○と申します。ていうかsimesabaです』
HNを名乗ることに少し恥ずかしさを覚え、つい本名を名乗ってしまった
『ああ! どうも! こんにちは! uedaです』 実に爽やかな返事である
『いつも読み逃げですみません・・・汗汗』
『いやいや、こちらこそ』
などとギコチナイのも束の間
すぐに打ち解けて(そう思ったのは私だけか?)
さっそく釣りの話が始まった
先日uedaさんが釣り上げたロクマルのことや
前日にボートで出た時の話や
そしてブログの話などなど
話は、たまたま私が冬場に好調だった時のことにも及んだ
ヒョエー、私の駄文にも目を通してくれたんだなぁ…
驚くやら、嬉しいやら、はずかしいやら
程なくuedaさんに続き近江の小次郎さんも登場
駐車場でプレオフ会が始まった
話題はもちろん釣りの話
しばらくするとヤッターさんがご家族連れで登場
子供さんにお魚を釣らせるべく早速釣りモードに突入
そうこうする内に、三角の菅笠を被って自転車に乗った人が
突然背後から釣竿を担いで現れる
一瞬、近所のヘラ釣りのおっちゃんが声をかけてきたのか
と思ったが
菅笠の下からはモニタの中で見覚えのある顔がニヤリと笑っている
本日の主催者じゅんさんの登場
のっけからインパクトのある登場の仕方でやってくれました

湖の畔の原っぱに、折りたたみイスを車座に置き
オフ会会場の出来上がり
釣りキチのオフ会に、立派な会場など必要はない
きれいな景色と同じ趣味に狂った変態がいれば
それだけでオフ会は成り立ってしまう
湖面を眺めながら食事をしつつ
釣りの話題にふける
琵琶湖を目の前にし、釣り道具も持っている
なのに、こんなにもまったりと話し込んだのは初めてのこと
たまには釣果にガツガツしないのも良いものだと
心からそう思った
ひと段落ついた頃
じゅんさんと近江の小次郎さんが持参した
剛竿の撮影会が始まった
それがコレ ↓
はっきりいって 壮観 です
じゅんさんと小次郎さんご愛用の
サーペントライジングやローディーラーシリーズ
小次郎さんのロッドは
じゅんさんも初めて手にするものがあり
しきりに 『 コレええな~ フムフム コレええな~ 』と興味津々のご様子
小次郎さん曰く 『 リボンはお付けできませんよ~笑』
と絶妙な応酬
これらの剛竿は私には今までまったく縁のない世界
一度じゅんさんに糸の先を持ってもらい
曲げさせてもらったが
じゅんさん 『もっともっと』
私 『え? ホンマにいいんですか?』
『もっともっと』
『マジでいいんですか?』
こちらは力を入れているつもりでも
まだまだ全然、竿には余裕がある
あまりのゴツさに驚愕しっぱなしだった
そんな撮影会も終わり
じゅんさんの
みなさん釣りせえへんの?
の一言に
実釣開始
一応竿を振ってみるものの
今日は本気モードではない (言い訳)
それよりも、私的には
他の人はどんな釣りをするのか
そのほうに関心がある
なるほど・・・
ああいう引き方なのか
フムフム・・・
あれくらいのスピードね
などと
上手な人の釣り方をこっそり研究
たいへん勉強になりました アザース
途中
ヤッターさんが釣ったギルに
50はあろうかと思われるバスが付いてきて
ギルの周りをうろつき始めた
どうやら完全にバスにスイッチが入っているようだ
その様子をしばらく皆で眺め
『行け! 食え!』
などと口々に叫ぶも
バスは水底にお帰りになられてしまった
その後はヤッターさんにスイッチが入ってしまったようで
結構本気で釣り始めたのは面白かった
その後も釣りをしたり、話したりとまったりとした時間を過ごす
私の釣果はギル一匹だけだったが
トップで釣れたのは嬉しかった
あのおちょぼ口で
このルアーにしっかり食いついてました
先にヤッターさんご家族がお帰りになられたが
ヤッターさんから参加者全員にプレゼントがあり
じゃんけんの結果
私はTシャツを頂くことに
それがコレ↓
ラッキーストライクではありません
UNLUCKY NOSTRIKE
これを着て
ますます坊主街道を突っ走ります!!(笑)
ヤッターさん
素敵なプレゼント
ありがとうございました!
その後、辺りが暗くなるまで釣りを続けたが
最後にじゅんさんがバスを釣り上げ
納竿
場所を移し
食事をしながら更に釣りの話で
夜も更けていくのでありました
もっともっと書きたいことはたくさんあるのだが
何から書いていいのか
どう書いたらいいのか
言葉がなかなか見つからない
言葉にしてしまうと陳腐なものになりそうな気もするし・・・
とにかく
私にとっては忘れられない一日になったことは
言うまでもない
このような素敵な集まりを企画してくれた
じゅんさん
本当にありがとうございました!!
参加者のみなさん
本当にありがとうございました!
不思議な縁によって今回お会いするに至ったのですが
同じ時間を共有できたことに
とにかく感謝の気持ちで一杯です
今後ともよろしくお願いします!
また現場でお会いしましょう!