2011年07月28日
おにぎり その弐
本日もお越し頂き、ありがとうございます
静かに音を消して抹殺するための道具
silencer サイレンサー
・・・に見せかけた記事を先日書きましたが
そのタネ明かしです
こんな風 ↑ に画像を撮りましたが
実は、↓ 二つをくっつけて撮っただけ
もうお分かりですよね
ハンドルノブです
記事タイトルで「おにぎり」などと〝お〟を付けたので
ややこしいことになっとりますが
なんてことはない〝にぎり〟部分です
これを、super tuning factory K-abu 社製の
ハッピーターンハンドル 通称 HT に装着
ベアリングやワッシャーを組み込んで
5600c に装着
↓これはノーマルのハンドル
セットすると、こんな感じです
ノーマルに比べ金色パーツが少なくなり
いやらしい色がかなり押さえられました
全体的に黒っぽい部分が多くなり
精悍な顔つきになったように思います
早く入魂できるよう頑張ります!
ありがとう! カブさん!!
そして早速、新しいハンドルを試すべく
菱藻釣行に行ってきました
横のカモは小次郎さんのタックル
ギラギラと照りつける太陽の中
二人して汗だくになりながらの釣り
何度かバイトはあるもののフックアップせず
残念ながら入魂を果たすことは叶いませんでしたが
後半は草むらに腰を下ろして釣り談義(エロ談義が99%)
楽しい時間を過ごしました
ありがとう!小次郎さん!!
またご一緒してくださいね
あ、もちろん、ハンドルはイイ感じでしたよ!
まだ魚を掛けてないので、早く掛けたいところです
2011年07月25日
夏は夜、月の頃はさらなり・・・
本日もお越し頂き、ありがとうございます
キャスト開始わずか5投目
コン という小さなアタリに、半ば半信半疑でアワセを入れると
そのアタリの小ささとは逆に重い手ごたえが返ってきた
鈍い動き出しで抵抗を始めた魚は
激しさこそ表さないが、とにかくその重量感は
久しぶりに味わう良型の予感
バスなら50は軽く超えているだろう
掛かった直後から沖へ沖へと走り出したのを、なんとか堪え
岸から15mくらいまで寄ってきたところで
ラインの角度が無くなってきた
浮いてきたと思ったその瞬間
ドバシャッ!
ジャンプ一発、痛恨のフックアウト
アタリが小さかったので、半信半疑でアワセを入れたのが
中途半端になってしまい、フッキングが甘くなってしまったようだ
かなりデカかったので残念ではあるが
幸先良く魚の反応があったので、期待は高まる
大きなジャンプで湖面を騒がせてしまったので
釣り始めて間もないが、しばらく場を休ませることにした
石の浜に腰を下ろし、夜空を見上げると
南西の空に青白く光る流れ星が
綺麗な余韻を残し流れ去るのが見えた
久しぶりの深夜釣行をかみ締めるように
見える範囲の景色を楽しんだ
もちろん景色と言っても暗闇が広がるばかりだが
暗闇の中にも明と暗があり
遠い対岸に灯る明かりの明滅や
雲に見え隠れする半月
そしてそれに照らされる湖面
薄明かりの中で見える黒っぽい石や白っぽい石
日中ほどの鮮やかさは無くても
確かに色はそこに存在する
そしてそれを楽しむのも、夜釣りの楽しみの一つでもある
滑らかな湖面を渡る風は、日中の暑さとは打って変わって涼しい
今年の夏は、何かが変だ
湖風に真夏らしくないものを感じさせる
どこか夏の終わりというか、秋の始まりというか
肌寒さすら感じるくらいに冷たい風が、時折体をかすめていき
半袖から露出した肌に鳥肌を立たせる
ウィードの成長が良くないのも、このせいなのだろうか
蒸し暑く不快な夜と比べれば、過ごしやすいのは助かるが
夏らしい暑さも、それはそれで恋しくなったりもする
そんなことを、ぼんやりと考えながら15分ほど場を休めた
さっきから流れ込みの脇で魚の気配がしている
何かがしきりに小魚を追っている
再びキャストを開始し、流れの脇にチャンクを放り込み
ゆっくりとチャンクのブルブルを感じながら巻く
数投した時、プチバックラッシュを直していると
突然ラインが走り出した
すばやくたるんだラインを巻き取り
今度はガッツリアワセを入れた
よし! フッキングは決まった!
先ほどバラシたやつほどではないが
なかなかの重量感が手元に伝わる
右に左に、手前に奥に
さんざん走り回った挙句上がってきたのは・・・
60cm近いニゴイでした
その後、投げては移動、投げては移動を繰り返すも
夜明け前までアタリもカスリもせず
元の流れ込みに戻ってきたところで
長い長い沈黙の後にきたのは・・・
またしてもニゴイ
最近この顔ばっかり見ています
夜明け間近
竿をスピニングに持ち替えケタバス狙いに切り替えると
その容姿に似つかわしくない ガツン!! という金属質なアタリで
良型のケタバスが連発
ちょうどその頃、別の場所で釣っていたroboさんが現われ
roboさんもいいサイズのケタバスを釣っていました
その後は談笑したり竿を振ったりで
マッタリとした時間を過ごし
場所を移動してギル釣りに切り替え
日も高く昇り、暑さと眠さにやられ納竿
またしてもバスは釣れなかったが
たっぷりと琵琶湖を堪能し帰路に着いた
どうも最近、本命に見放されているな・・・
2011年07月22日
おにぎり
本日もお越し頂き、ありがとうございます
遠くからスコープで覗いて狙いを定め人を撃ち殺す
そんな物騒なブツが世の中にはありますが
静かに密かに音を消して抹殺するための道具も
世の中にはあったりします
もちろん、そんなものは
映画の中だけでしか見たことはありませんし
この目に見たいとも思わない
それをこの目に見た時には
きっと、我が人生の終わりを
無言で告げられるようなもの
映画の中だけで十分です
(画像と文章は、あんまり関係ありません)
2011年07月17日
充電
本日もお越し頂き、ありがとうございます
海の日絡みの三連休
皆様いかがお過ごしでしょうか
文字通りに海に出かけている人
川や湖に出かけている人
釣り三昧な人
家族サービスの人
人が遊んでいる時が書き入れ時、仕事に明け暮れる人
いろんな方がおられることでしょう
今日も激しい暑さが続いています
暑さ対策をして
熱中症にならないよう
気を付けてください
昨日は、先週に引き続き
菱藻の調査に行きましたが
アタリもカスリもせず終了
竿を持ち替え
コバスに癒されて帰ってきました
今日、明日は家族サービス
釣りはお預け
でも来週は・・・
ウシシシ!!!
2011年07月12日
菱藻の調査
本日もお越し頂き、ありがとうございます
梅雨が明け、殺人的な暑さが全国を襲っていますが
暑い夏がやってくると、気になるのが菱藻の生え具合
そろそろ、あの場所は菱藻がいい感じになっているのでは
そう思い、調査に出かけてみた
が、予想していたよりも菱藻は少なく
まだちょっと早過ぎた感が漂う

一面グリーンに見えるのは浮き草
まばらに生えた菱藻の隙間をびっしり埋めてはいるが
ひとたび風が吹き始めると、流されて居なくなってしまう
時折、その浮き草を揺らす魚の気配はある
菱藻の調査とはいうものの、タックルは持ってきているので
竿を振りたくなるのが釣り人の性

全身汗だくになりながら剛竿を振るが
浮き草の水面に扇状の引き跡を残すのみ
少し疲れたら木陰に腰を下ろし
真っ青に晴れた空を見上げる
時折、水面を渡る風に火照った体を冷やし涼をとる
絞れば汗がボタボタと滴り落ちそうなくらいにTシャツは濡れ
体に張り付いている
普通の精神状態なら、汗だくで気持ち悪いはずだが
汗をかくことに心地よさすら感じるから不思議だ

一度だけ ボシュッ! と魚の反応があったが
よそ見している時のバイトで、びっくり合わせになり
乗せることは出来なかった
結局アタリはこの一度きり
まだまだ初魚への道のりは険しい
2011年07月09日
夏のはじめに
本日もお越し頂き、ありがとうございます
中国地方から東海地方にかけて
今日梅雨が明けた模様と報じられた
私は昔から、梅雨が明けたその日の空が大好きだ
ひと目でそれと分かる爽やかな夏空が広がり
一年中で最も気持ちよい一日
と言っても過言ではない
昨日までのドンヨリとした梅雨空とは打って変わって
ひと際高く、ひと際濃く、ひと際青い空に
真っ白な入道雲がそびえ立つ
いつもの湖西の浜で、この空を見上げれば
さぞかし気持ちいいことだろうと想像し、今日一日を過ごした
帰宅途中の電車の車窓から眺める夕陽は
いつも以上に赤く、いつも以上に明るく感じた
これからやって来る夏が
明るく楽しいものなることを
予感させるかのようにも思えた
だが、そんな爽やかな日に、毎年思うことがある
あってはならないことではあるが
今年もきっと何処かで
痛ましい水の事故が起きるんだろうな、ということ
暑い夏が来ると、涼を求めて水辺に出かけることも多くなる
海や川で水遊びに興じる子供たち
たまの休日を水辺で過ごし、開放感に浸る大人たち
楽しい夏のひと時ではあるが
ちょっとした不注意で
毎年毎年・・・毎年毎年
多くの命が失われていく
実は先日、釣りに行った時のこと
私が釣りをしていると
京都府警のものと思われるヘリコプターが
私から1kmくらい離れた場所の上空で
ホバーリングしているのが見えた
そこから地上の様子は窺うことはできないが
何かが起きているのは分かった
それから程無くしてヘリコプターは去って行ったため
その時はそれ以上には考えなかったが
帰宅しTVのニュースを見ると
水遊びをしていた人が亡くなったことを報じていた
あの時のヘリコプターは、この事故だったんだとすぐに分かった
あぁ・・・また今年も水の事故が起きてしまったのか・・・
その日は全国で数名の方が水辺で命を落としていた
ここを訪れて下さる皆さんは、恐らく釣りをされる方が多いことでしょう
普段から水辺に立つ機会が多いため
釣りをしない人に比べると、水の恐ろしさをご存知かと思います
でも決して無理はしないで下さい
釣りに深く深くのめり込むほどに
悪天候の日でも釣りに出掛けることを厭わなくなります
天候の変化は、良い釣果をもたらすことも少なくありませんが
危険性が高まるのも事実です
天候の急変だけでなく、落水や落雷、危険な動植物
それに熱中症などの自分自身の身体の変化など
危険なことはたくさんあります
たとえその日、良い釣果を上げたとしても
無事に家に帰りつくことが出来なければ
悲しい結末に終わってしまいます
「家に帰り着くまでが遠足です」
梅雨明けが報じられた今日
改めてこの言葉を思い起こしています
もちろん我が身にも言い聞かせるつもりで書いています
どうかみなさん十分に気を付けて
これから来る楽しい夏をお過ごし下さい
楽しい夏の思い出が
みんなに訪れますように
2011年07月07日
L⇔R
本日もお越し頂き、ありがとうございます
先日、宮城の男前 Vegetatin junkieee's のカブさんから
K-abu社特製ドラグノブ〝メンズドラグ〟
またの名を〝漢knob〟を頂きましたが
私は ambassadeur5600c4 に装着するつもりにしていたので
右巻き用をお願いしていました
ですが、送られてきたのは L、R の目印がついた2個

なんと左右両方送って頂きました
重ね重ね、お礼申し上げます
ありがとうございました!!!
で、早速装着してみることに

リールは最近登場頻度の高い4601cD2D2

スタードラグを取り外し
画面右側の漢knobに付け替えます

え? 銀色のパーツが増えてる?
はい、そうなんです
実は、ドラグノブだけではなく、こんなものまで

そう、キャスコンのツマミと金属のプレートです
お礼の電話をすると
「4601c用にと思って作りました」 とのこと
う~ん、実にありがたいです
元々付いている 4601c のキャスコン(下の画像左側)
これには少々問題がある

キャスコンの側面に付いている凸凹
これはラバーの輪っかをツマミに被せているだけのため
劣化すると伸びたり、最悪の場合切れてしまう恐れがある
私のリールのはどうかというと
少し伸び始めているようで
たまにラバー部分だけ空回りしてしまうことがある
このままだといずれ切れてしまうだろう
もし切れてしまったら、現在は生産していない機種のパーツを
取り寄せすることは出来るのだろうか
不安に思っていたところだった
なにやらきくところによると
カブさんの友人も同じリールを持っているらしく
「キャスコンのツマミを作ってくれ」 という依頼があったらしい
それで同時に私の分も作ってくれたという
なんともありがたいお話です
で、最後にハンドルを取り付け完了
特別な一台になりました

最近、このリールばっかり使ってますが
実は、何気にお気に入りだったりする
購入した時には〝ちょっとした〟不具合があったりもしましたが
試し投げをしてはバラし、組み立てては投げ
試行錯誤しながら調整を繰り返しました
バックラしまくること数十回
ようやく、思ったようにキャストできるように調整できました
飛距離は必要十分
そこそこ飛んでくれればOK
不慣れだった左巻きにもようやく慣れ
逆に左巻きの手返しの良さを実感しています
以前は発生していた異音もなくなり
使い易いリールになってきました
あー釣りいきたい・・・
2011年07月04日
ヘコキ
本日もお越し頂き、ありがとうございます
文月の声を聞くと仕事は忙しさを増し
所謂繁忙期というやつに突入する
当然のことながら体も心も疲労する
体の疲れは体を休ませることで取れるが
心の疲れは、やはり趣味の釣りによって癒されたい
さて、今日はどこに出掛けようか・・・
準備は整っている
いつでも出撃可能だ
一週間分の体の疲れを抜く為に、しっかり睡眠を取った
だが、そのせいで釣りに充てる時間を削ってしまった
夕方までしか自由な時間がないが
もうすでに時刻は14時を回っている
琵琶湖は無理だな・・・
ということで行き先を某河川に決める
ターゲットはアイツ
【Wikipedia】
ナマズ(鯰、学名:Silurus asotus、英: Catfish)は、ナマズ目ナマズ科に属する
硬骨魚類の一種。
日本・中国・朝鮮半島・台湾など、東アジアの河川や湖沼に生息する淡水魚である。
日本では別名としてマナマズ、琵琶湖周辺地域での地方名としてヘコキとも呼ばれる
ナマズ(鯰、学名:Silurus asotus、英: Catfish)は、ナマズ目ナマズ科に属する
硬骨魚類の一種。
日本・中国・朝鮮半島・台湾など、東アジアの河川や湖沼に生息する淡水魚である。
日本では別名としてマナマズ、琵琶湖周辺地域での地方名としてヘコキとも呼ばれる
へ?ヘコキ?・・・
聞いたことないんですけど
本当に、そんな風に言うんですかね?・・・Wikipediaさん
まあ、それはともかく
ヘコキ一発目、chunk ssr で・・・
川の上に小さく張り出しだボサの下や、ちょっとした隙間に
息を潜めて日中をやり過ごしている鯰を狙う
岸と平行に chunk をキャストし
ゆっくり、ゆっくり引いてくると
ボシュッ!
と水面を割って出てくれました
ヘコキ二発目、suming70s で
水面~水面直下への反応が無くなったので
少し沈めて誘ってみる
愛嬌たっぷりのカワイイ表情をした一尾
顔に似合わず大食漢なのか、デップリとしたお腹です
ヘコキ三発目、再びchunk ssr で
場所を移動し、流れ込みを撃つと
着水と同時にド派手に飛沫を上げて飛び出してきた
chunk をガッツリ咥えています
ちょっと寸詰まりの顔の個体
三本目を釣ったところで時間切れ
チェイスも多数あり
乗らないアタリやバラシもあり
短時間の釣行でしたが十分楽しめました
ということで
今週も鯰に癒されました
鯰はいいなぁ、ナマズは
あ、ヘコキか
2011年07月02日
Happy bomb !
本日もお越し頂き、ありがとうございます
あちらこちらに宮城からの爆弾が届いているようですが
私のところにも〝幸せの林檎ジュース〟が到着しました
Vegetation Junkiee's のカブさんからの嬉しい頂き物です
ブログ開設1周年記念〝メンズドラグ〟応募企画に応募し
そのドラグノブと一緒に贈って頂きました
ありがとうございます
早速、おいしくいただいてます
で、本題のメンズドラグ
K-abu社版のガチロックとでもいいましょうか
よくこれほど精巧なものを自作できるものだと
いつもブログを拝見していて思うのだが
実際、実物を手に取ってみてさらに驚きが深まる
私には真似できない技です
(左はオリジナルのスタードラグ、右がK-abu社製)
これを ambassadeur5600c4 に装着します
このリールは雷魚釣り用に購入したもの
当然、ドラグはガッチガチでいいんです
(↓これはノーマル)
リテーナーとハンドル、スタードラグを外し
早速メンズドラグを装着
他のパーツ類とも色がマッチしています
そして、ハンドルを取り付けたところ
↓
ハンドル周りがスッキリしました
シンプルな見た目で
たいへんよろしいのではないでしょうか
カブさん! 本当に、ありがとうございました!
実は、他にも頂いたものがあるのですが
それはまた、追々と
ご紹介したいと思います