2011年04月03日
癒しを求めて
本日もお越し頂きありがとうございます
金曜の晩
久しぶりに時間を気にせず
釣りをすることができる機会を得
琵琶湖に行ってきました
約一月半ぶりの琵琶湖
前回は2月の半ば
あれから随分と時間も空き
季節はだいぶ進行しているだろう
昨年は春の到来とともに
私自身は全く釣れなくなってしまった
今年は昨年の二の舞にならないように
何かしらの作戦は練っているつもりではある
冬のポイントは一応押さえているつもりだが
春以降のポイントを探すべく
昨年は新規開拓をしてきた
これからの時期
今までは沈黙を保っていた南湖で
大型の魚が釣れ始めるのは分かっているが
私はやっぱり
北湖の美しい水と景色の中で釣りをしたい
その一念から、南湖へ足を運ぶ気があまり起きない
そして今回も北へと車を走らせた
気温10℃
前回に比べると、かなり暖かい
西よりの微風が時折そよぐ程度
水面は凪に近いさざ波
暗闇の中目を凝らすと
10mほど沖あいで
ピチャピチャと小魚が跳ねている
そしてその小魚を追う魚食魚のボイルも
頻繁にとまではいかないが
所々で起きている
真冬の殺伐とした湖面と違い
生命感が感じられ
そこからも季節がひとつ進んだことが見て取れる
金曜の晩ということもあり
先行者も居るだろうと予想していたが
マイナーな場所に寄り付く人はいないのか
結局、一晩中誰にも合うことは無かった
暗闇の中で一人黙々と竿を振り
時折手を休めては砂浜に腰を下ろし
満天の星空を眺め
胸一杯に空気を吸い込む
浜に寝転び、押し寄せる波の音を聞きながら
夜空を見上げていると
様々な想いが胸をよぎる
今こうして平穏無事で釣りをしていられる自分
普通の生活のありがたみが
浜に打ち寄せる波の様に押し寄せてくる
今出来ることを精一杯頑張ろう
そんなことを思った今回の釣行
北の景色に癒され
力を与えてもらった気がする
ありがとう!母なる湖
琵琶湖