ナチュログ管理画面 バスフィッシング バスフィッシング 近畿 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2010年02月05日

気になる魚


気になる魚


本日もお越し頂きありがとうございます




最近、気になっていること

やつの生態

やつとは、この時期バスの捕食対象になっているであろう小魚









コレ↓










気になる魚


し、失礼しました











こちらです↓

気になる魚



ワカサギ  公魚

学名 Hypomesus nipponensis
キュウリウオ目 キュウリウオ科の1種
日本の内湾や湖に生息する魚で、
食用魚でもある





琵琶湖大橋以北の湖西、湖北で冬場釣れる大型のバスが

あれほどまでにコンディションが良いのは

ワカサギをメインに捕食しているから、と思うのは間違ってますかね?





先日の釣行時、浜に打ち上げられているワカサギの死骸を何回か目にした

川の流れ込みの辺りで、群れで通り過ぎる

ワカサギボール(て言うのかな?)も数回目にした





このワカサギボールのあるところ

デカバスが近くにいる、と思っていいのではないか

勝手にそう思っている





先日釣った今年の初バスも、ワカサギカラーのルアーだったし

某ルアーメーカーのレポートでもワカサギの存在について触れていた





では、ワカサギが多く生息している地域はどこなんだろう?

どんな環境を好むのか

それが分かれば何かヒントになるかも

そう思い、ネットで調べてみるが

なかなか思うようなデータが出てこない





そもそも、元々ワカサギは琵琶湖に生息していた魚ではない

琵琶湖の北部に位置する余呉湖に放流したものが

流れてきて自然繁殖したものや

近年、新たな水産資源として漁協が放流したものである

なんや、外来種やん

皮肉なもので、ワカサギも琵琶湖では外来種だが

漁協が放流した魚であるということと

他の魚を食べるフィッシュイーターではないということから

一般的には〝悪い魚〟として見られてはいない

外来種だということすら認識されていないようにも見える

本当は他の魚の卵や稚魚を食べるらしいが・・・

鮎の生息域と重なる部分もあり

関係者の間では、近年の増加に危惧する声も出ているが

それも一般には知られていない

外来種問題はこれ以上は触れないでおこう・・・





とにかく、ワカサギの存在が気になってしょうがない

以前、ワカサギ釣りを何度かしたことがあるが

寒くなればなるほど活性が上がるようなので

ある意味、釣り人泣かせの魚ではある

本来、冷水を好む魚のため

冬場寒くなったら釣れる魚だし

冬の風物詩として北国の冬景色にはよく登場する





そんなワカサギとバスは明らかに適水温が違うはずなのだが

何らかの条件で、バスとワカサギが交わる瞬間があるはずだ

それは、湖流なのか、採餌行動なのか、産卵なのか





恐らく、ワカサギが産卵のために浅場に寄ってくるタイミングと

バスが捕食のためにシャローに出てくるタイミングが合ったとき

それがシャローでバスが釣れるタイミングなのではないか





ワカサギの産卵の最適水温が6~7度

バスが捕食行動をしなくなる水温が6度以下 (と言われている)

バスが活動するギリギリの温度で

ワカサギが岸に寄ってくる温度

6度以上7度以下

これがひとつのキーになるのかも





また、ワカサギの産卵床のある水深は

0.5m~2.4m

その内の90%が1.8m付近に集中しているらしい





ワカサギの産卵時期は西になるほど早くなる

愛知県で1~2月

じゃあ、琵琶湖ではもう始まっていてもおかしくはない






これらのキーポイントをまとめると

【 結論 】

この時期、水温6度以上、7度以下の場所で

水深約2mのワカサギがいる場所

そこを狙えば、冬のデカバスが釣れる (かも)
















で?


















どこ?





















さあ・・・???













そういや、水温うんぬんと書き連ねたが



















































水温計持ってないがな!!

※注意書き
 上の記事は色々な資料を基に
 勝手に想像した、独り言 のようなものです。
 鵜呑みになさらないように!!




同じカテゴリー(どうでもいい話)の記事画像
気合い
着々と
あやしい
なんとなく・・・
another favorite
触れる時間
同じカテゴリー(どうでもいい話)の記事
 気合い (2013-08-12 12:00)
 着々と (2012-07-12 01:18)
 あやしい (2012-04-03 09:52)
 なんとなく・・・ (2011-12-07 13:06)
 another favorite (2011-09-17 13:19)
 触れる時間 (2011-09-10 20:09)
この記事へのコメント
こんにちは。

「で、水温計も買っちゃいました」って続くと思っちゃいましたよ。

手温度計で「ん~6.2℃かな?」では…やっぱりダメですよね…(笑)

しかし、色々調べておられますよね~。
Posted by りりパパ at 2010年02月05日 13:07
>りりパパさん、こんにちは。
 水温計はまだ買ってませんし、買うかどうかも定かではありません。
 あえてネタにはしましたが、陸っぱりやウェーディングで
 自分の足元付近の水温を計ることが、
 果たして本当に釣果に繋がるのか、正直なところ疑問です。
 水の流れによって表層と中層、下層の温度は全然違うでしょうし。
 ただ、なんとなく、あれこれ考えたら楽しいかなと思ったのと、
 純粋に釣れる場所、もしくはバスがいる場所を知りたい
 そう思いましたので調べてみたんです。

 記事にはしませんでしたが、
 ここ近年バスの巨大化が進んでいるのは、
 エサになるワカサギの増加がひとつの原因ではないかと思っています。
 琵琶湖の数ある魚類の中で、増えているのはワカサギとギル ぐらいですし。
Posted by simesabasimesaba at 2010年02月05日 13:45
こんばんは!
対象魚の補食する対象について考察するのは、するのとしないのとでは大きく差がでると思いますよ(^-^)v
水温だって常に測定して記録を取っていれば、きっとヒントが見えてくるはずです!?
勘も大切ですが、科学的に攻めるのも釣れちゃった感より狙って釣った充実感があると思うんです!
Posted by IBU at 2010年02月05日 19:45
こんばんは。

ごもっともで、自分が立っている所の水温がそのままキャストして引いてくるコースの水温と同じではないでしょうね。
水深・水の流れにより当然変化しますもんね。

流れがある川で淀みがなく流れ込みもないような所で水深も浅い場所だと水温差は少ないかもしれませんが。

ワカサギ
調べてみると結構興味深い記事が出てきますね。

ギルは増えているだろうと容易に想像がつくのですが、ワカサギも増えているなんて、恥ずかしながら初めて知りましたよ・・・。
Posted by りりパパ at 2010年02月05日 20:42
>IBUさん、こんばんは。
 今まで、漠然と釣りをしてたのですが、
 最近色々考えるようになったら、どんどん疑問が出てきまして…
 気になることをちょっと調べてみたら面白くなってきました(笑)
 
 そうですね、釣れちゃった感より、狙って釣った充実感は
 たまらないでしょうね!
 〝狙って釣った〟の回数を増やせるように、
 しっかり考えてみます。
Posted by simesabasimesaba at 2010年02月05日 22:29
>りりパパさん、こんばんは。
 ワカサギの増加って意外と最近なんですね。
 過去に何度か放流を繰り返しては失敗し、
 94年以降にやっと増え始めたみたいですね。
 特に、この数年はかなり増加しているみたいです。
 その内、鮎の生態を脅かすことになるかもしれませんね。
 そうなって初めて、外来種だの、害魚だのと
 騒ぎ始めるんじゃないですかね。
 私も調べるまでは知りませんでしたが(汗)

 ワカサギの増加曲線と、
 大型のバスが釣れた数やサイズを曲線にしたら、
 合致するかもしれませんね。
 面白そうですが、一個人には無理な調査ですよね(笑)
Posted by simesabasimesaba at 2010年02月05日 22:45
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
気になる魚
    コメント(6)