2011年09月17日
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本日もお越し頂き、ありがとうございます
残暑厳しいこの頃ですが
暦の上ではもうとっくに秋
秋になると色々と楽しみなこともありますね
水温も徐々に下がり
それと共に魚の活性は上がる
釣りにもよい季節がやってきます
そして、この季節になると
私にはもう一つ、楽しみなものが始まる
NFL ナショナルフットボールリーグ
そう、アメリカンフットボールの開幕です
今年の開幕日は9月11日
奇しくも、あの忌まわしい記憶
9・11の同時多発テロがあった日
しかも今年はあれからちょうど10年ということで
各地で行われた開幕ゲームでは
試合開始に先駆け追悼セレモニーが催されました
私がTVで見たこの日のゲームでもセレモニーがありました
アメリカ人にとって、このアメリカンフットボールというスポーツは
ある意味特別な存在である
かのオバマ大統領は
期限が差し迫った〝米国債デフォルト危機〟問題を
『NFLの開幕までに間に合わせる』と言ったとか
それぐらいに関心の高いスポーツである
そして、アメフトのゲームそのものもさることながら
その他に楽しみにしているのが
国歌斉唱
皆さんも一度や二度は見たことがあると思いますが
大きなスポーツの試合の前では国歌斉唱が必ずといっていいほどある
このアメフトのゲームでも同様であり
Super Bowl などのビッグゲームでは
有名な歌手が国歌を斉唱したりする
過去には
ホイットニー ヒューストン
マライア キャリー
ビリー ジョエル
といったビッグアーティストが
その歌声を披露したこともある
そんな中でも
特に印象に残っているシーンを
今日はご紹介したいと思う
これは2009年のスーパーボウル
ピッツバーグ スティーラーズ VS アリゾナ カージナルス
の一戦に先駆けて行われた国歌斉唱
魂の歌声
National anthem by Jennifer Hudson
Jazzyなアレンジで歌うその歌声は
今まで見た国歌斉唱の中で
最も私の心を打った
家族を殺害されるという不幸に見舞われた彼女は
このスーパーボウルというアメリカ国民が最も注目する
大イベントの国歌斉唱という舞台で復帰を果たした
そんな彼女の感情も入り混じったような
力強くsoulfulな歌声
そして今ではもう〝お約束〟となった
国歌が終わると同時に上空に現れる編隊を組んだ戦闘機
いかにもアメリカらしい演出の一つである
否が応でも会場の雰囲気は盛り上がり
そのどよめきの中でいよいよ Kick Off
この瞬間が私はたまらなく好きである
さあ、今年は一体どこのチームが
この舞台まで勝ち上がってくるのだろうか
楽しみで仕方が無い