2011年10月07日
trial and error
本日もお越し頂き、ありがとうございます
前回の釣行では
コトカス&コトカスMで
今までに無い良い感触を掴んだ
その感触を忘れないうちに
もう一度同じことを試し
自分の体に染み込ませたい
そんな思いで臨んだ今回の釣行
結果は・・・
大成功


この日getしたバス7尾中5尾を
コトカスMで獲ることができた
しかも、50UPを2本含む40以上の良型ばかり
サイズは偶然の結果かもしれないが
ようやくこのルアーの引き方が少しは分かってきた気がする
今まで無意識のうちに持っていた苦手意識は
完全に払拭することができた
前回の釣行後
次回は〝再現性の追求〟をテーマに掲げたが
釣りにおいて、完全な再現などはありえない
それはもちろん理解しているつもりだ
釣果や魚のサイズの再現など
絶対に不可能なことに違いない
今回、いい魚が連発したのだって
たまたま偶然そこにその魚が居たからに過ぎない
私が求めた再現性
それは、自分自身の中にある
以前記事にした〝ゆっくり巻くだけ〟の〝ゆっくり加減〟を
私の身体に覚えさせること
決してオーバーアクションにならず
それでいて、しっかり魚にアピールすることのできる
〝ゆっくり加減〟
これこそが、私が求めた再現性に他ならない
そういう意味では
一尾目を釣り上げた時点で
それは既に完結していたことになるが
そこは、何度も繰り返すことで
更にしっかり叩き込みたいというもの
それがたまたま、良い結果に結びついただけのこと

それと、もう一つ求めた再現性
それは〝狙い所〟
釣り人なら誰しも
魚が居付く場所、回遊で入ってくる場所
食ってくる場所といった
ポイントを見る目を養いたいと思うもの
私もやっぱりそれは同じ
毎回毎回、釣りに行く度に
何かを掴みたいと思いながら糸を垂れている
前回、なんとなく感覚的に投げて釣れたポイント
それを今回は確信に変えたかった
もちろん、毎回状況が変化していることは百も承知だが
そんな中でも、なるべく似ている場所を探し出し
そこに魚が居るかどうかを確認したかったのだ
実は今回は、前回から大きくポイントの状況は変化していた
琵琶湖に注ぐ流入河川のサンドバーは
流量や風向きによって刻々とその姿を変える
その場所に至っては、流れ込む場所が10m以上も
右に移動していた
当然、その下にある底の状況も全く違うわけで
よって、ある限定したストラクチャーを狙うということではなく
どこにでもある水の流れに対して
どんな位置に魚が集まるのか
それを確認したかったのだ
その水の流れにコトカスMの微波動を絡めて・・・
というのが今回の狙い
その狙いは今回に限っては見事に的中し
いい結果が生まれた
移動した二ヶ所目の流れ込みでも
狙い所はやはり同じだった
一ヶ所目と同じようにコトカスMを流すと
一発で食ってきた


今回私が求めた再現性
それは首尾よくいい結末に至ったわけだが
これが全てとは思っていない
このルアーの持つ一面を
垣間見ただけである
それでもやはり
私の中の引き出しが一つ増えたことには違いない
だがここで
新たな悩みがひとつ増えた
お気に入りのルアーが増えたことによって
選択肢の幅が広がったのだが
それがまた
ルアー選びをより難しくさせることに
なりやしないかと・・・
うれしい悩みではあるのだが・・・
今後も迷走は
まだまだ続いていく