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Posted by naturum at

2012年04月29日

Snake Charmer





今年新調した雷魚ロッド

Valleyhill GUNGUN 73RH の愛称

Snake Charmer 

直訳すると〝蛇使い〟

そう、あの笛で蛇を操る人のことだ

あたかも蛇使いのように自由自在に雷魚を操るロッド

RHはRegular Heavy の略である

同メーカーには他に

SH Super Heavy や

XH Extra Heavy といった

特に強力なラインナップがあるが

このRHは、雷魚ロッドとしての強さはもちろんのこと

ある程度のしなやかさと

粘りを兼ね備えたモデルである

メーカーサイトでも次のように謳ってある

■GGZ-73RH 
カバーゲームの基準「レギュラーヘヴィ」という設定を初めて作ったモデル。
GGZ-70HHより気持ちパワフルでライト〜ヘヴィカバーにおける近〜中距離のスペシャリストですが、実際のロッドパワーを上回りかねない状況においても、高次元のパワーバランスと操作性がうまく補ってくれます。力技一辺倒の観があるライギョゲームをテクニカルに進化させます。
   
【メーカーサイトより引用】

(※ちなみにこの説明は現行機種のものであり、今回購入したのは前のモデルです)






昨シーズン使用したロッドは

OFT 雷魚79 猛強 

一言で言うと ガッチガチ の超強力ロッドである

蓮の中からでもブチ抜くことができるくらいに

強力なブランクである

雷魚釣りを昨年から始めた初心者の私に

容易に扱える代物ではないが

それでも使い続けていれば

それが当たり前になってくるもので

シーズン終盤には多少は慣れてきた感はあり

なんとか一本獲ることもできた

初心者が使用するには不向きなモデルかもしれないが

このロッドは小次郎さんが好意で私に譲ってくれた物

とにかく雷魚釣りを始めるに当って

雷魚タックルを揃える必要があり

それを手助けしてくれたのである





だが昨シーズン、どうにかこうにか一尾の魚を掛けてみて

もう少し柔軟に対応できるロッドが欲しいと思った

そこで、アレコレ物色し、ベテランの方にアドバイスを頂いたりして

私のイメージに一番近かったのが

この Snake Charmer 

軟らか過ぎず、硬過ぎず

程よいしなやかさと粘りを兼ね備えていると思われる一本

レングスも普段バス釣りで使用しているロッドと同じ7.3ft

グリップの長さも私にはちょうど良く

取り回しが割りと楽に出来る

実際魚を掛けてからのやり取りもし易く

暴れる魚の衝撃をうまく吸収し

それでいてきっちり寄せることが出来るバットの強さも持っていた

この先の雷魚釣りが益々面白くなる

たいへん良いロッドに巡り合えたと思っている



当初、私が狙いを定めていたのは

Snake Charmer ではなく、Algamaster の方だったが

私が頭で想像している〝こんなロッドが欲しい〟というイメージ

それをベテランの方に話すと

「それならSnake Charmerの方が良いですよ」と

アドバイスをして頂いた

しかも、そんな話をしていた直後

『○○(とある店舗)にsnake charmer ありましたよ』

という、なんともありがたい情報が入ってきた

雷魚ロッド自体を置いている店も限られており

しかも、お目当てのモデルがあるなどというのは

それこそかなり低い確率である

私はすぐさま、その店舗に足を運び

店員さんにお願いして曲げさせてもらった

じかに感触を確かめると、すぐにでも欲しくなったが

財布の中身が少々足りない

その時は泣く泣く帰宅した

それから一月後

まだ残っているかドキドキしながらその店舗を訪れると

まるで私を待っていたかのように

同じ場所に佇んでいた

店員さんも、私のことを覚えていたようで

すぐに飛んできて対応してくれた

雷魚ロッドという特殊なカテゴリーだけに

そんなホイホイと売れてしまうとは思っていなかったが

それでも一ヶ月もあれば、いつ売れてもおかしくはない

だが、ちゃんと残っていたことに

私は運命めいたものを感じずにはいられなかった

出会うべくして出会ったような

そんな気がする

私の相棒になったこのロッド

これからきっと数々のドラマを

一緒に築き上げていくことになるに違いない





Snake Charmer  蛇使い

その名に恥じないよう

しっかりと使いこなしたいものである







  

Posted by simesaba at 12:00Comments(2)雷魚