2011年05月16日
初挑戦
本日もお越し頂き、ありがとうございます
かねてより準備を進めていた雷魚釣り
ようやく準備も整い
初挑戦と相成った
とはいうものの
9ヶ月ぶり二度目に手にした雷魚ロッド
そして、初めて実戦投入したリール
まともなキャストが出来るはずも無い
まずは試運転に
いつも試し投げをする川に行き感触を掴むことにする
川に到着し、まずは小手調べに軽~く投げてみると
自分が思っているよりも随分遠くまでぶっ飛んで行き
中洲のボサのなかにガササッ!!と突っ込んでしまった
ウゲッ! なんじゃこりゃ! めちゃくちゃ飛ぶがな
かなり手加減して投げたつもりなのに・・・
まったくと言っていいほど〝しなり〟の無い剛竿
いつものシングルハンドのぐにゃんぐにゃんロッドとは勝手が違う
普段、しなりと手首のスナップを利かせてキャストしている私には
使いこなすのは至難の業
キャストの様子を言葉で表すなら
〝 よっ こら しょ 〟
が最も当てはまる
しばらくキャストを繰り返し
ある程度リリースポイントだけは掴んだが
思うところにキャストできるようになるには程遠い
あとは練習の数をこなすしかないか・・・
とりあえず練習もそこそこに
目星をつけた場所へと車を走らせる
初めての場所に初めての釣り
そして、まだ私は
この目で雷魚が浮いているところを見たことが無い
昨年、小次郎さんが釣り上げたのを見た時は
菱藻びっしりの中から飛び出してきた
今はまだ菱藻は生えてなくオープンの状態
しかも、カブさん曰く
「たぶん先に雷魚の方が〆さんに気付くと思いますよ~♪」 とのこと
果たして私に雷魚を見つけることが出来るだろうか・・・
そんな不安を胸に、いざ出撃
現地に到着すると数名のヘラ師の姿が見えるが
雷魚釣りをする人はおろか、バサーの姿もない
たいがいどこにでもバサーの一人や二人は居るものだが・・・
しなやかに弧を描く軟らかいヘラ竿の中で
私一人が金棒のような雷魚ロッドを担いでいる
な・・・なんか・・・場違いか・・・
そもそも、ここに雷魚が居るかどうかも定かではない
だが、たとえここに雷魚が居なかったとしても
自分の足で探し歩くのも悪くは無い
最初は空振りでもいいじゃないか
そんな気持ちで釣り歩く
しかし、そんな私の気持ちをあざ笑うかのように
強い横風が吹いてきて、おまけににわか雨まで振ってきた
こんな状況では、たとえ雷魚が居たとしても
浮いてはいないだろう
横風に苦労しながら、対岸からせり出した木の下にフロッグを放り込み
着水した瞬間
バシュッ!!
小気味良い音を立てて、何者かが水面を割った
突然のバイトに少々驚きはしたものの
今まで散々頭の中で〝びっくり合わせはするな〟とイメージしていたので
手元に重みが伝わるのを待ったが
残念ながらフロッグは水面に残ったままだった
フッキングはしていないので、追い喰いを期待し
誘いを掛けてみるものの
セカンドバイトは無かった
その姿は見えなかったが
今のは雷魚のアタリだったのだろうか・・・
何度か同じ場所を狙うが
結局、その一度きりだった
私の足元では大きな鯉が底の何かをあさっている
その鯉には目もくれず竿を振っていたが
ふと足元を見ると鯉ではない魚がスウーッと横切って行った
あ! 鯰や!
私の前を悠然と通り過ぎていく鯰の2mくらい前に
ポチャン!! とフロッグを落とすと
それまでゆっくり泳いでいた鯰が
急にスピードを上げ、フロッグ目掛けてサササと寄ったかと思うと
ためらうことなくパクッと咥えたが
咥えると同時に反転しようとした奴は
その動作に見事に失敗し
フロッグを残して過ぎ去って行った
ああ・・・惜しい
それから少し場所を移動し
何気に気になる場所で車を停めた
先程まで竿を振っていた場所より少し下流の
土管から水が流れ込んでいる場所
先日の大雨のせいで本流も濁っているが
もっと濁った泥水が土管から流れ込んでいる
その水が本流と交わる辺りにフロッグが差し掛かった時
底からフワーッと黒い影が現れた
あ! また鯰や!
スウ~ ピチョッ!
な、なんやそのショートバイトは・・・
ガッツリ喰わんかい!
次の一投でも、そのまた次の一投でも
同じようにショートバイトを繰り返しては去っていく
そのバイト音に触発されたのか
他の鯰も集まってきた
恐らく、この10m四方に4、5匹は居るだろう
だが、他の個体は近寄っては来るが、バイトには至らない
その中で一番小型の奴だけが
何度も何度も舐めるようなアタックだけを繰り返す
ええ加減腹立ったので
意地でもこいつを釣り上げたる!と意気込み
しまいには車に積んであったバスロッドに
一番フッキングしやすいと思われる〝フランクサム〟をセット
一投目で仕留めたりましたわ
ガハハ!!!
あれ? いつの間にか鯰釣りになっとるがな・・・
ということで・・・
雷魚釣り初挑戦は
空振りに終わりました
Posted by simesaba at 14:08│Comments(6)
│なまずくん
この記事へのコメント
雷魚釣りは頑丈なタックルが第一ですが・・・
二番目に大事なのは肩甲骨が丸出しになる位のタンクトップです(@゚▽゚@)
私も昨日はフロッグでバス釣りに行きましたが風に負けて泣きながら帰って来ました(><)
二番目に大事なのは肩甲骨が丸出しになる位のタンクトップです(@゚▽゚@)
私も昨日はフロッグでバス釣りに行きましたが風に負けて泣きながら帰って来ました(><)
Posted by ちんねん at 2011年05月16日 14:59
どっも
どうやらナマズゾーンだったようですね
イイじゃないですかナマ楽園
羨ましいですよそんな場所
雷魚を見つけるコツは
散歩のおっさんや、
農家の爺さんになりきることです
犬でも連れて行った方がいいかもしれませんね!!
どうやらナマズゾーンだったようですね
イイじゃないですかナマ楽園
羨ましいですよそんな場所
雷魚を見つけるコツは
散歩のおっさんや、
農家の爺さんになりきることです
犬でも連れて行った方がいいかもしれませんね!!
Posted by ライポウ
at 2011年05月16日 15:09

>ちんねんさん、まいどです。
そ、そっか・・・タンクトップかぁ・・・。
昔はそれなりに筋肉もあったのですが、今では見る影も無く・・・。
今タンクトップを着ると、〝楽しんご〟みたいになりそうなので、
やめときます(笑)
インナーとして、ではダメ?・・・ですかね?
そ、そっか・・・タンクトップかぁ・・・。
昔はそれなりに筋肉もあったのですが、今では見る影も無く・・・。
今タンクトップを着ると、〝楽しんご〟みたいになりそうなので、
やめときます(笑)
インナーとして、ではダメ?・・・ですかね?
Posted by simesaba
at 2011年05月16日 15:27

>ライポウさん、どっも
どうやらナマズゾーンだったみたいです。
今度、ジタバグ持って行ってみます。
対岸で農作業をしていたおじいさんが、
ポカ~ンと見ていたのが面白かったです(笑)
そうか・・・服装も大事っつーことですね(笑)
次にいく時は、爺さんか婆さんに化けるかな。
あ、そういや以前ライポウさんが記事にされてましたね。
農家の婆さんには警戒しない、みたいなこと。
我が家の犬は大型犬なので、釣りに連れて行くと大変なことになりそうです。
どうやらナマズゾーンだったみたいです。
今度、ジタバグ持って行ってみます。
対岸で農作業をしていたおじいさんが、
ポカ~ンと見ていたのが面白かったです(笑)
そうか・・・服装も大事っつーことですね(笑)
次にいく時は、爺さんか婆さんに化けるかな。
あ、そういや以前ライポウさんが記事にされてましたね。
農家の婆さんには警戒しない、みたいなこと。
我が家の犬は大型犬なので、釣りに連れて行くと大変なことになりそうです。
Posted by simesaba
at 2011年05月16日 15:36

まいどです!
雷魚から鯰に変更でしたか…
全然アリだと思います!(・∀・)
まだまだチャンスは有りますし、そのうち見つけられると思います♪
雷魚から鯰に変更でしたか…
全然アリだと思います!(・∀・)
まだまだチャンスは有りますし、そのうち見つけられると思います♪
Posted by カブ at 2011年05月17日 12:17
>カブさん、まいどです!
いつの間にか鯰釣りになっちゃいました。
目の前に現れると、やっぱり釣りたくなっちゃうんですよね・・・。
シーズンは始まったばかりなので、
焦らずに行こうと思います。
それにしても、フロッグって結構飛びますね。
予想以上にぶっ飛ぶので、なかなか思った場所に投げれません(泣)
まずはキャスト練習から・・・
いつの間にか鯰釣りになっちゃいました。
目の前に現れると、やっぱり釣りたくなっちゃうんですよね・・・。
シーズンは始まったばかりなので、
焦らずに行こうと思います。
それにしても、フロッグって結構飛びますね。
予想以上にぶっ飛ぶので、なかなか思った場所に投げれません(泣)
まずはキャスト練習から・・・
Posted by simesaba
at 2011年05月17日 12:37

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