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2010年02月21日

琵琶湖釣行





本日もお越し頂きありがとうございます





3週間ぶりに琵琶湖に出撃してきました

先月、今年の初バスを釣ったポイントに

夢をもう一度、ということで同じ場所に行って参りました







先週は〝おあずけ〟になったこともあり

バリバリに気合入りまくりで臨みました

深夜2時半、我が家を出発

現地には3時半頃に到着しました

ほぼ無風状態で、寒さは全く感じない

空には星が輝いている







期待に胸を膨らませながらウェーダーに着替える

先月、今年の初バスを釣ってから

またもや坊主地獄に陥っている

今日は何としてもバスの顔を拝みたい







逸る気持ちを抑えつつ準備をし浜へ向かう

浜に下りてみると、北からの微風で

程よい程度に波立っている

イイ感じである







先行者はいない

今週も寒い日が続いたせいか

こんな時間に釣りに来る変態は私一人のようだ







前回釣れたポイントから南に約200m離れた場所から始める

ここは小さい川が流れ込んでいるところ

川の規模は小さいが流量は意外と豊富だ

本湖に流れ込んでからも、湖面に流れを作っている

今日はいつもにも増して水の量が多いように見える

その流れが本湖の水と交わり、ほどよく馴染んだ場所にキャスト開始








昨日の夕方頃、やや西に傾きかけた天空に位置していたお月様は

今はもうすでに地平線のかなたに沈んでしまっている

辺りは一面の暗闇が広がっている








暗闇ではあるのだが、今までの釣行時と違い

何やら水面が騒がしいようだ

時折ボイルの音が聞こえ、水面に波紋を作っている

今日はいけそうな気配がムンムンしている








そうこうする内に、同じ穴のムジナの方が現れる

近寄ってきたら挨拶のひとつも交わそうと思っていたが

気を使ってくれたのか、遠慮がちに少し離れたところを歩いていった








50mほど離れた場所でムジナ氏も釣りを開始

カーン!! 

頭の中でゴングが鳴り響く

勝手に脳内フィッシングバトルが始まった

必然か偶然か、毎回のようにほぼ同時にキャストする音が聞こえる

これは負けてられない、という気持ちになる








ゆっくりただ巻きや、止めては動かし、動かしては止めをくりかえす

バトルだなどと、勝手に脳内で競争意識を燃やしてはいたが

まったく音沙汰なし、ムジナ氏も同じように釣れてる気配はまったくない

なんだか、しょーもな、という気持ちになり

自分の釣りに集中しよう、と気持ちを切り替える







約15分後

ストップ&ゴー を繰り返していた ストップ の時




グググンッ 



と明確なアタリが

すかさずアワセを入れる

よし! 乗ったぁ!

お、重い!!


ドラグが鳴り、糸が出て行く

反射的にドラグを締め、第一波のアタックをこらえる

ドラグが効き、糸の出が止まる

重いながらも、ハンドルを巻けば少しずつ寄ってくる

慎重にハンドルを回しつつも頭の中では大きさの創造が膨らむ

重さや、竿の曲がり具合からして50は間違いなくありそう

いや、前回の55cmより大きいかも

などと考えながらやり取りを続け

15mくらいのところまで近寄ってきた







大きくジャンプはしないが、水面が大きく盛り上がる

ああ、でかいな! やっぱり!

と思った瞬間

今までジワジワと寄ってきていたのが急反転

今までとは比べ物にならない力で沖に向かって走り出す

さっき締めたドラグがウソのように糸が出される

脳裏にどこかで読んだ事柄がふとよみがえる



『大物は最初釣られたことに気がついてなく

岸に近づいて釣られたことに気がついてから

猛烈に走り出すことがある』





正にそれに違いない

どうにか耐えようとするが、糸は出て行く一方




















で、
















次の瞬間






















フッ と軽くなった





















やってもーた・・・


















・・・


















残念無念のフックアウトにしばし呆然

後から思うと、ちょっとフッキングが甘かったかな・・・

追い合わせを入れとくべきだった











悔やんでみても始まらない

気を取り直して、釣りを再開

















が、その後まったくアタリはなく夜明けを迎える


琵琶湖釣行

















夜が明けてからも

まるで私をあざ笑うかのように、ボイルは幾度と無く繰り返される

が、食ってはこない















結局、9時頃まで粘ったがノーバイト

別の場所に移動し、お昼ごろまで頑張ったが




結局


















琵琶湖釣行














あのワンバイトをものにできなかった悔しさがこみ上げる




































落胆図①

琵琶湖釣行


































落胆図②

琵琶湖釣行



































落胆図③
琵琶湖釣行


















必ず




















リベンジ果たします




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この記事へのコメント
こんばんは(・・;)
ぬおお〜!
惜しかったですね〜(>_<)
悔しさがひしひしと伝わってきます。
しかし食ってきた事は紛れもない事実、坊主とはニュアンスが違いますよ。
リベンジですね♪
Posted by IBU at 2010年02月21日 18:30
こんにちは。

惜しかったですね。
一度掛けたのをバラシちゃうとショックですよね。

まぁ、私なんか「魚のアタリってどんなんやったっけ?」
「魚の引きってどんな感じやったっけ?」
って早くも忘れそうに・・・(汗)

リール分解してニヤニヤしてる場合とちゃいますよね(汗汗)

暫く暖かいようですし、次の週末は期待出来るんではないでしょうか?
Posted by りりパパ at 2010年02月21日 18:38
>IBUさん、こんばんは。
 実はあわせを入れた直後に、
 ちょっと頭をよぎりました、甘かったかな・・・と。
 でも、追い合わせを入れる余裕がなく、結果敗北でした。
 
 絶対リベンジしてやると、心に誓いました。
 頑張ります。

 少しずつ生命感を感じられるようになってきました。
 春はもう目の前といった感じです。

 
Posted by simesabasimesaba at 2010年02月21日 18:42
>りりパパさん、こんばんは。
 その後、何度も同じシーンを反芻しております。
 今日は眠れないかも・・・
 と言いつつ、眠気で目がショボショボしてます(笑)

 眠い状態で記事書いたら、
 文章めちゃくちゃですね、私。
 読み返したら恥ずかしくなってきました。

 来週末はもう春真っ盛りでしょうね。
 リベンジです。
 この無念! 必ず果たします!
 
Posted by simesabasimesaba at 2010年02月21日 18:53
残念でしたね!
逃がした魚はきっと60UPでしたよ!
と、煽っておきます(笑)
次回は必ず仕留めてきて下さいね

ちなみに前日その浜で完全試合喰らいましたよ(汗)
多分同じ浜だと思います、、、
アタリがあるだけ羨ましいですよ
Posted by さたーんさたーん at 2010年02月21日 22:58
>さたーんさん、こんばんは。
 そうですね。
 私も60あったんじゃないかと思っています(笑)
 逃がした魚は・・・

 家に帰ってからすぐに、フックも新しいのに交換しました。
 次は必ず仕留めます。

 今日は一日暖かかったので、だいぶ活性があがっていると思います。
 これから、いよいよですね。
Posted by simesabasimesaba at 2010年02月22日 00:04
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