2011年02月24日
雨水(うすい)に想う
本日もお越し頂きありがとうございます
今朝家を出ると、路面が濡れていた
久しぶりの雨模様
あ め・・・か・・・
二十四節気で言うところの〝雨水〟(うすい)も過ぎ
今までは空から降ってくるものが雪だったのが
雨に変わってきた
旧暦とはよくできたものだ
日に日に陽の光も明るくなっていき
春の訪れを近く感じる
人にとっては過ごしやすい気候に変わりつつあるが
私は少し寂しくもある
以前から 「冬の釣りが好きだ」 と公言してきた私にとって
好きな季節が過ぎ去ろうとしているのが
寂しくてならないのだ
凍てつく空気の中、寒さに耐え、孤独に耐え
張り詰めた緊張感に耐え忍びながらやる
そんな自虐的な釣り
かといって決して無理をして、頑張って頑張って
釣りをしているのではない
むしろ好き好んでやっているのだから
私自身は楽しくて仕方が無いのだ
常人から見ると〝狂気の沙汰〟とも取れるような
そんな冬の釣りが
もう間もなく終わりを告げる
また一年が待ち遠しい
今日この頃